市民の皆さんと市長が対話する取り組みを紹介します。
■市長と語ろう! サッポロスマイルトーク
市政に関するテーマについて、市民の皆さんと市長が対話。率直な意見交換を通して、市政に生かすとともに、参加者に市政への理解や関心を深めていただく取り組みです。
▽第1回「サッポロスマイルトーク★キッズ」を8/1に開催しました
市長に聞いてみたいことや「こうだったら良いな」と思う札幌の未来について、小学4~6年の参加者と市長が話し合った内容の一部を紹介します。
Q.市長として、特に工夫して取り組んでいることは何ですか?
A.札幌をより魅力的な街にするために、さまざまな人と協力して、古い建物を時代に合った形に建て替える再開発や、子どもを育てやすい環境づくりなどに力を入れています。
Q.市電の停留場が狭いと、市電や車が近くを通るので危険です。みんなが安心して市電を利用できるように、全ての停留場が広くなったら良いなと思います。
A.車いすを使う人など、誰もが乗り降りしやすく、安全な停留場になるように少しずつ改良しています。道路の幅は限られているので、ちょうど良い広さをみんなで話し合って決めていくことが大切ですね。
Q.進学先の部活動がなくなって、野球などのクラブ活動が続けられないかもしれません。みんながやりたい活動を続けられるようにするには、市長はどうしたら良いと思いますか?
A.子どもや指導する先生の数が減り、学校ごとのクラブ活動が難しくなってきていますが、複数の学校や地域でクラブをつくり、みんながやりたい活動に参加しやすくしていきます。
Q.水素などのエコなエネルギーを使った自動車を増やして、持続可能な街になってほしいと思います。
A.石油などの化石燃料でつくるエネルギーは環境に優しくないですよね。近い将来、風力発電を利用してつくった水素で走る自動車や、水素を供給できる場所を増やして、環境に優しい街になるように取り組みを進めます。
▽第2回の参加者を募集!
やりがいや自分の成長を感じながら働くことなどについて、市長や登壇者との対話か傍聴を希望する方を募集します。
テーマ:生き生きと働く
日時:9/28(土)13時~14時30分
会場:ACU-A(アキュ)(中央区北4西5 アスティ45ビル内)
登壇者:
・長沼昭夫(ながぬまあきお)氏〔(株)きのとや、Kコンフェクト(株)取締役会長〕
・長澤昌範(ながさわまさのり)氏〔(株)マイナビ北海道支社支社長〕
対象:就職や転職を考えている方か現在働いている方30人(対話10人、傍聴20人)
申込:9/17(火)までに本紙掲載の二次元コードから。インターネット環境のない方は区役所、市役所1階市民の声を聞く課で配布中の申込用紙を、9/17(火)(必着)まで。抽選
詳細:市民の声を聞く課
【電話】211-2042
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