文字サイズ
自治体の皆さまへ

火災を防ぎ火災に備える

11/12

北海道札幌市清田区

10月15日(日)から31日(火)の期間は、秋の火災予防運動期間です。火災を起こさないためのポイントや、いざという時、きよたを守る頼もしい消防車を紹介します。

■火災を防ぐ
寒くなると、暖房器具やカセットこんろを使用する機会が増えますが、使用に際しては、決められた方法を守るなど十分注意する必要があります。

●清田区で発生した火災事例
今年、清田区では、ストーブによる火災や、ここ数年発生していなかったこんろによる火災が発生しました。

●ここに気を付けよう!
▽暖房器具
・近くに洗濯物などは干さない
・外出時、就寝時などは火を消す

▽こんろ
・その場を離れる時は、必ず火を消す
・カセットこんろを覆うような大きな調理器具は使用しない

■火災に備える
火災が発生した場合は、身の安全を確保し、一刻も早く119番通報をしましょう。炎が小さく、煙が薄い場合は、住宅用消火器などにより、無理のない範囲で初期消火を行うことも有効です。

▽高齢者のみの世帯に自動消火装置の設置費を助成
市内に居住する65歳以上の高齢者のみで構成される世帯を対象に、ストーブ・こんろ火災などの初期消火を行う自動消火装置の設置費用助成事業(※)を行っています。
STEP1…登録販売店に相談・見積もり依頼
STEP2…申請書類一式作成(登録販売店が市に提出)
STEP3…助成決定通知受領後、登録販売店へ設置依頼
STEP4…設置後、助成金を除く代金支払い
登録販売店は、ホームページまたは清田消防署、区内各出張所で配布している「登録販売店一覧」をご確認ください。
※1世帯2台まで、購入・設置費用のうち原則9割(1台あたり最大28,700円)を助成。予算上限に達し次第、終了します

■水槽者
令和4年3月から北野出張所に配置。常時2,000Lの水を積載し、火災現場到着後、直ちに消火活動を行うことが可能です。座席の天井が高くなり、資機材の収納スペースが増えたことで、より効率的な活動が可能となりました。

▽最新の装備「COBRA(コブラ)」を搭載!
速い水流は、周囲の空気を巻き込む性質を持っており、COBRAはこれを応用したものです。写真のように、COBRAを燃えている部屋の窓などに設置し、外に向けて勢いよく放水します。これにより、室内の煙と熱気を一気に排出し、迅速な消火・救助活動を行うことができます。

火災はいつ発生するか分かりません。進歩する技術をしっかりと習得し、もしもの時に区民の皆さまを守ることができるように、日々訓練を積み重ねています。
北野出張所 進藤(しんどう)消防士

問合せ:清田消防署予防課
【電話】883-2100

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU