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震災から5年

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北海道札幌市清田区

2018年(平成30年)9月6日午前3時7分、北海道胆振東部地震が発生。市内全域に及ぶ大規模停電や区内で発生した液状化など、大きな災害となったこの地震の記憶を風化させることなく、日々の防災につなげましょう。

■区内の被災状況と復興状況
地震によって、区内の多くの場所で路面の凹凸や陥没、液状化、土砂崩れが発生しました。
※詳細は、本紙またはPDF版2ページをご覧ください。

今は修復されているけれど、当時の被害は大きかったんだ。
災害はいつ発生するか分からないからこそ、日ごろからの準備が大切だよ。
次のページを参考にできることから始めよう。

■避難場所等の種類とその役割
災害が発生した時に適切な行動がとれるように、避難場所等の役割や位置、経路を事前に確認しておきましょう。

▽指定緊急避難場所兼指定避難所(基幹)
災害から身を守るため緊急的に避難する施設または場所です。(市立小中学校、区体育館など)滞在スペースを有する施設などは、一定期間滞在などをする指定避難所(基幹)を兼ねています。
※各施設の構造を踏まえた、「避難所開設の手引き」の整備を進めています。

▽指定避難所(地域)
指定避難所(基幹)を補完する施設です。(地区会館、高校など)状況に応じて開設し、一定期間後は、指定避難所(基幹)に集約します。

▽一時避難場所
一時(いっとき)避難し身の安全を確保する場所です。(市立小中学校のグラウンド、全ての公園等)

・避難場所等は、札幌市HPや地震防災マップ(清田区版)などで確認できます。
自宅付近の災害リスクを確認しておくことや、家族で連絡方法などを話し合っておくことも大切です。

■日ごろの備え
すぐに避難できるように最低限必要なものを非常持出品として準備しましょう。

▽非常持出品の一例
・現金(硬貨を含む)
・健康保険証、身分証明書
・懐中電灯など
・ホイッスル、ブザー
・レジャーシート
・携帯トイレ
・軍手などの丈夫な手袋
・防寒着
・携帯電話などの充電器、モバイルバッテリー
・携帯ラジオ
・タオル
・飲料水 ※重さを考慮し最小限の量
・非常食
・救急セット、常備薬
・洗面用具、歯ブラシ、生理用品
・消毒液、マスク
など
※季節や家族構成、世帯事情に応じて備える品目は異なります。各家庭で何が必要か日ごろから確認しておきましょう

非常持出品の他に、災害発生後数日分の食料や水などを備蓄品として日ごろから準備しておくと安心です。

■各種情報
区役所総務企画課地域安全担当(2階18番窓口)、広聴係(1階33番窓口)で配布しています。
・さっぽろ防災ハンドブック
・清田区防災マップ
・札幌市地震防災マップ

問合せ:総務企画課地域安全担当
【電話】889-2006

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