健康のために1日に必要な野菜の量は350g以上ですが「令和4年札幌市健康・栄養調査」の結果によると、必要な量の野菜を摂取している人はあまりいないということが分かっています。そこで西区役所では、西区の小学生から高校生を対象に「もっと野菜が食べたくなるレシピ」を募集。その中から見事「やまベェおいしい野菜レシピ大賞」を受賞したレシピを紹介します!
◆バレずに美味!和風mushroom(マッシュルーム)お好み焼き
・小6 秋林 幸明(あきばやし・こうめい)さん作
苦手な食材(キノコ)を調理方法の工夫で克服!
野菜量107g
◇材料
・キャベツ…50g
・大葉…2~3枚
・シメジ…15g
・エリンギ…30g
・枝豆…大さじ1/2
・トウモロコシ…大さじ1/2(缶でも可)
・かに風味かまぼこ…2本
・酒…大さじ1と1/2
・油…適量
・青ネギ(飾り用)…5~10g
(A)
・強力粉…大さじ1
・薄力粉…大さじ5と1/2
・和風顆粒だし…小さじ1
・卵…1個
・水…50ml
(ソース)
・白だし…大さじ1と1/2(めんつゆでも可)
・合わせ酢(甘酢)…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・水…100ml
・片栗粉…大さじ1
◇作り方
(1) キャベツと大葉を粗みじん切りにする。
(2) 石づきを取ったシメジとエリンギを粗みじん切りにする。
(3) フライパンに(2)を入れ、強火で炒めた後、酒を入れてさらに炒める。
(4) (3)を皿に移して冷ましておく。
(5) ボウルにAを入れて軽く混ぜる。
(6) (5)に(1)、(4)、枝豆、トウモロコシ、割いたかに風味かまぼこを入れてよく混ぜる。
(7) フライパンを熱して油を引き(6)を流し入れ、ふたをして、弱~中火で5~6分焼く。
(8) 焼き色が付いたら、裏返し、ふたをして焼く。
(9) 両面に焼き色が付いたらふたを外す。
(10) 竹串を刺して、生の生地が付いてこなければ、皿に移す。
(11) 片栗粉以外のソースの材料を小さめの鍋に入れて、強火にし、沸騰させる。
(12) 片栗粉を同量の水で溶く。
(13) 火を止めて、(11)に片栗粉を少しずつ入れて、ソースにとろみをつける。
(14) ソースをたっぷりかけて、青ネギを散らして完成!
◆ブーケサラダ
・小2 杉本 結(すぎもと・ゆい)さん作
包丁いらず!
野菜量75g
◇材料
・レタス…3枚
・キュウリ、ニンジン…各5g
・ミニトマト…3個
・生ハム…4枚
・モッツァレラ(一口大)…3個
・お好みのドレッシング
◇作り方
(1)野菜を流水でよく洗い、水気を切る。
(2) レタスは1口大にちぎる。
(3) キュウリとニンジンはピーラーで薄く切る。
(4) ワックスペーパーを使い、花束のように盛り付ける。生ハムは、花のようにくるくる巻く。ミニトマトとモッツァレラをバランスよくのせる。
(5) 食べる直前にお好みのドレッシングをかける。
◆元気いっぱいひまわりのサラダ
・高2 水谷 遙花(みずたに・はるか)さん作
野菜の種類が豊富!
野菜量255g
◇材料
・黄パプリカ…1個
・カボチャ…100g
・ブロッコリー…1房
・小松菜…1/3株
・マッシュルーム…1個
・乾燥わかめ…1g
・アーモンド…8粒
(玉ネギドレッシング)
・玉ネギ…1/4個
・酢…大さじ1/2
・焼肉のたれ…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1/2
・砂糖…大さじ1/2
・なたね油…大さじ1/2
◇作り方
(1) 乾燥わかめを水で戻し、刻んでおく。
(2) カボチャを皮付きのままゆで、柔らかくなったらペースト状になるまでつぶす。
(3) 薄切りにしたマッシュルーム、ブロッコリー、小松菜を一緒にゆでる。
(4) ゆでている間に、アーモンドを刻み、2/3を(2)に混ぜる。
(5) マッシュルーム・わかめを皿に盛り、根元を切った小松菜を乗せ形を整える。
(6) パプリカを円形に盛り付け、中心にブロッコリーを置く。
(7) カボチャをドーナツ形にのせる。
(8) 残りの1/3のアーモンドをカボチャの内側のふちにのせる。
(9) 玉ネギをすりおろし調味料と混ぜドレッシングを作る(作り置きせず使い切る)。
(10) 味付けは、(9)もしくは、オリーブオイル、塩こしょう、マヨネーズなどお好みで。
※レシピは全て1人分です。野菜は流水でよく洗ってから使いましょう。
※このコンテストでは「野菜量」に、キノコ・海藻・イモ類を含むこととしています。
※HPでは全ての応募作品を紹介しています
問い合わせ:西区健康・子ども課
【電話】621-4241
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