秋はキノコ狩りや紅葉狩りなどで人が野山に出かけたり、野生動物の活動が活発になったりする季節です。人と野生動物が、一定の距離を保って共生するために気を付けたいことを紹介します。
■近づかないで!
秋はエゾシカの繁殖期。この時期は行動が活発になったり、気が荒くなったりすることがあります。エゾシカは臆病な動物で人を襲うことはありませんが、驚かしたり、刺激したりすると暴れることがあります。エゾシカを見かけても、静かに遠くから見守るようにしましょう。
◇運転中に見つけたときは…
スピードダウン!
エゾシカは群れで行動するので、続けてシカが飛び出して来ないかも確認しましょう!
■食べ物やごみを捨てないで!
秋はキノコ狩りや紅葉狩りのシーズン。山に入る人が多くなりますが、山にはヒグマが住んでおり、遭遇すると、とても危険です。ヒグマは普段、木の実や虫などを食べていますが、人が持ち込んだ食べ物を食べると、その味を覚えて、人に付きまとったり、市街地に出没したりする恐れがあります。生ごみだけでなく、空き缶やペットボトル、弁当の容器など、食べ物やごみは全て持ち帰るようにしましょう。
◇山に入るときは…
クマ鈴や笛などで音を出しながら歩きましょう。クマ鈴は区役所で貸し出ししています。
詳しくはこちら→(二次元コードは本紙参照)
ヒグマに出合わないように準備!
「ヒグマ出没情報」をチェック→(二次元コードは本紙参照)
■野生動物も人も暮らしやすい環境づくりに、ご協力お願いします!
問合せ:区役所総務企画課 地域安全担当
【電話】822-2405
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