【保護司】まちのボランティア紹介～第3回～

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地域には、罪を償い、再出発しようとする人たちの立ち直りを導き、助け、再び犯罪や非行に陥るのを防ぐための支援に関わるボランティアがいます。今回は、誰もが安全で安心できる地域をつくるために活動する、保護司について紹介します。

■保護司とは
保護司とは、法務大臣が委嘱し、非行や犯罪に陥った人が社会生活に復帰するときの支援をするボランティアです。
また、区内の保護司が所属する豊平区保護司会では、地域の安全や安心に貢献するために、関係機関と連携を取りながら、犯罪予防の活動に取り組んでいます。

■活動の様子を紹介します
▽保護観察対象者への支援
定期的に面接をして生活状況の報告を受け、悩みを聞いたり、約束事を守るよう指導したりします。

▽生活環境の調整
刑務所や少年院に入っている人の家族など(引受人)と話をして、出所後の受け入れ体制を整えます。

▽犯罪予防の啓発活動
町内会や中学校の生徒会、関係団体などと連携して、朝の時間帯や地域のお祭りで啓発活動を行っています。

■「社会を明るくする運動」を実施しています
全ての国民が、犯罪や非行をした人たちの立ち直りについて理解を深め、犯罪のない明るい社会を築くための全国的な運動です。豊平区保護司会では、地域の小・中学生が参加する作文コンテストや、プロスポーツの試合前に啓発活動などを行っています。
この運動を皆さんに知っていただくことが、地域の安全・安心を支える第一歩になります。

問い合わせ：豊平区更生保護サポートセンター(豊平区保護司会)
住所：区役所4階
【電話】827-8104
開所時間：月曜日～金曜日　10時～16時