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自治体の皆さまへ

東神楽町ゼロカーボンシティへの挑戦

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北海道東神楽町

◆フードロスゼロは誰でも取り組める地球温暖化対策!
当町では令和4年3月に2050年までにCO2排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」をしていますが、ゼロカーボンシティ実現のためには、太陽光発電など再生可能エネルギーの積極的な導入のみでなく、一人ひとりの行動変容が必要不可欠です。
本号では誰でも日常生活で取り組むことができる地球温暖化対策であるフードロス削減ついて取り上げます。

◇フードロスと地球温暖化の関係
私たちの食卓には、世界中から運ばれてきた食品が並んでいますが、それまでに「生産・保管・加工・輸送」と多くの過程でCO2が排出されています。
そのため食品ロスが多いということは、資源エネルギーの無駄が多くなり、余分な食品を生産したことによるCO2排出のみではなく、焼却・廃棄においてもCO2が排出されています。
これらの過程を全て含めると平均的な日本人の食事の場合、一人当たり1・5トンのCO2が排出されているとの調査結果もあり、フードロスと地球温暖化は密接に関係していることが分かります。

◇購入・保管・食べ残しを意識しよう!
フードロスの削減は私たち一人ひとりが取り組むことができる地球温暖化対策です。ぜひ次のことに取り組んで見てください。
(1)食品は必要な分だけ購入!
買い物をする際は、無駄が出ないように必要な分だけ購入しましょう。
(2)食品の適切な保管管理!
食品を保管するときは食品に適した保管方法を選びましょう。また保管した食品が無駄にならないようしっかりと期限管理をしましょう。
(3)食べ残しはゼロに!
食べきれる量の食品を食卓に並べ、基本的に食べきることを心がけましょう。

本号ではフードロスについて取り上げましたが、省エネなど誰でも取り組むことができる地球温暖化対策はまだまだたくさんあります。ぜひ皆さまも意識して取り組んで見てください。

問合せ:まちづくり推進課
【電話】83-2113

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