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自治体の皆さまへ

東神楽町長選挙 山本進氏が再選

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北海道東神楽町

任期満了による東神楽町長選挙が1月30日に告示され、同日午後5時の立候補届出締切りまでに、現職の山本進氏以外に立候補の届出がなく、山本進氏の無投票当選が確定しました。また、2月5日には、町選挙管理委員会より当選証書が付与されました。

◆就任のごあいさつ
このたび、任期満了に伴う東神楽町長選挙におきまして、町民の皆さまの温かいご支援により、引き続き4期目となる町政をおあずかりさせていただくこととなりました。改めて、その職責の重さを痛感しており、皆さまの負託にお応えするよう、誠心誠意努力してまいる所存です。
東神楽町は、これまで宅地開発や農業基盤整備、子育て支援、高齢者福祉などのさまざまな施策の推進により、平成25年には人口も1万人を超え、全国でも数少ない人口増加自治体として歩んでまいりました。しかし、日本全国で広がる少子高齢化の進行や町内での宅地整備が終了したことなどを受け、人口減少局面に入り、1月末日での人口は、9829人となっております。
私は、東神楽町第8次総合計画に掲げる基本施策の実施を、これまで同様しっかり進めていくとともに、選挙でも掲げさせていただいた次の公約を進めていく所存です。
「元気発信 未来に輝くまちづくりをさらに推進!」
(1)産業~農林商工業の発展と新たな雇用の創出
(2)教育・子育て~元気で夢あふれるまちづくり
(3)健康・福祉~笑顔があふれ、健康で互いに支えあえる優しいまちづくり
(4)地域活性化~花のまちづくりと地域自治力を高め、地域の活性化を推進
(5)行政~住民の皆様とともに健全で自主自立の質の高いまちづくり
これら5つの柱を基本とするさまざまな政策については、今までも進めてきた健康食育タウン事業、地域ブランド「種と実」の振興、花のまちづくり、空港を生かしたまちづくり、創業支援、住まいの輪促進事業などとあわせて進めることとしています。
現在整備中の「東神楽町複合施設はなのわ」は、中央市街地の老朽化した公共施設を集約し、図書館や役場の一部など既存の施設も活用しながら、文化ホール、社会教育施設、診療所、薬局、バスセンター、利便施設、交流施設、役場などが一体になった施設で、建築としてはこの3月に完成し、令和6年度には、花のまちらしいガーデンや外構の工事を進めていく予定です。
また、併せて、旧トレーニングセンターを改築し、(仮称)コミュニティセンターとして整備し、より利用しやすくする予定です。
農地の大型化などを進める国営緊急農地再編整備事業、道営土地改良事業、地域高規格道路、河川改修など、国や北海道の大きな事業も実施中であり、これらについても地元としてしっかり事業を調整し、かつ、必要な要望をしながら進めていきます。
さらに、さまざまな事業にデジタルの技術を活用していくDX(デジタル・トランスフォーメーション)、地球環境に配慮したゼロカーボン事業も推進し、未来を見据えたまちづくりをさらに推し進めていまいります。
世界では、未だ戦争や紛争が続き、平和を希求しながらも達成できないもどかしさを抱えております。また、元旦に発生した能登半島地震など、どこで災害が起こるかもしれない時代となり、防災対策もしっかり進めなければなりません。
この4年間の任期中もさまざまな事業を行う予定ですが、50年後、100年後の東神楽町の未来を見据え、しっかりと取り組んでいく所存です。豊かで明るいまちづくりをさらに進めるとともに、町民の皆さまと協働しながら、幸せを感じられる東神楽町にしていくため、一層力を尽くしていきますので、さらなるご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げ、就任にあたってのごあいさつといたします。

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