東神楽町長 山本進
「今年の冬はなんかおかしいねえ」と言う言葉が聞かれるほど、2月から3月にかけての天気は例年とは違っているように思いました。2月なのにプラス10度を超える日があって、雪が一気に解けたかと思えば、3月はあまり暖かくなく、降雪や吹雪もあったり、寒かったりで、ここにきて雪解けは遅いように思います。
そうはいっても春はもうすぐ。3月9日には、コロナ禍前の平成31年(2019年)以来5年ぶりに東神楽中学校の卒業式に出席しました。新たな未来に向かって飛び出そうとしている卒業生の皆さんは、本当に大きく成長し、希望にあふれていました。改めてその前途が幸多きことをお祈りするとともに、ふるさと東神楽への思いをいつまでも持ち続けて欲しいと思います。
東神楽町複合施設はなのわも順調に工事が進み、3月11日には東神楽町役場開庁式を行い、回廊もオープンして本格的にご利用いただけるようになりました。まだ、外構や一部内装が工事中となっておりご迷惑をおかけしますが、ぜひお越しいただければと思います。
3月10日には東神楽町総合文化祭兼春の芸術発表会も開催され、多くの町民の皆さんが真新しいステージでさまざまな発表をしていました。音響や照明も新しくなり、ステージで輝いている方々の姿を拝見して、本当に良かったと思います。使い勝手や機能についても試行錯誤の面はありますが、いろいろな場面でご利用いただきながら改善を重ねていこうと思います。
総合福祉会館に併設していた旧トレーニングセンターを改修した東神楽町コミュニティセンターも4月からご利用いただけるようになります。トイレや空調も改修し、一部、部屋の増築などをした上で、災害時の備蓄物品や避難所としても活用できるよう整備しました。サークル活動などの多くは複合施設はなのわでできると思いますが、葬儀や飲食を伴う会合などはコミュニティセンターを使用していただければと思います。
部屋の利用については、インターネットでの申込みが基本になり、当日はスマートキー(暗証番号を活用して解錠)で利用いただくことになります。不明な点や詳しい利用方法については、教育委員会地域の元気づくり課にご相談いただければと思いますが、こちらの方もご利用してください。
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