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自治体の皆さまへ

東神楽町 ゼロカーボンシティへの挑戦

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北海道東神楽町

■令和6年度から地域GX推進室を立ち上げました!
町では令和4年3月25日に、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティ宣言を行い、ゼロカーボン実現に向けた取り組み進めていますが、令和6年度から新たに「地域GX推進室」を立ち上げその取り組みをさらに前へと進める方針です。
本号ではゼロカーボン実現に向けた必要不可欠なGXについて紹介させていただきます。

◇GXとは何か?
GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略で、簡単に言うと、化石燃料をできるだけ使わず、クリーンなエネルギーを活用していくための変革やその実現に向けた活動のことです。
現在、人間が生きるため、豊かな生活を送るためのさまざまな活動のエネルギー源は、石油や石炭などの化石燃料が中心です。化石燃料は、消費するときに二酸化炭素をたくさん排出しますが、地球温暖化の最大の原因となっているのが、この二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスです。
化石燃料に頼らず、太陽光や水素など自然環境に負荷の少ないエネルギーの活用を進めることで二酸化炭素の排出量を減らそう、また、そうした活動を経済成長の機会にするために世の中全体を変革していこうという取り組みのことを「GX」と言っています。

◇GXはなぜ必要?
現在、世界中の国や企業、個人が地球温暖化の原因である温室効果ガスの削減に取り組んでいます。
町でもゼロカーボンシティの実現を目指していますが、これを実現するためには、地域社会の仕組みそのものを変えることが必要です。また、そのための活動を経済成長の機会と捉え「経済的合理性とゼロカーボンの両立」を進めることが重要となります。
東神楽町においてもゼロカーボンの取り組みにより、単に温室効果ガス排出量を削減するだけではなく、町民や企業の皆さまが経済的に発展できるような政策を模索していく予定です。

問合せ:まちづくり推進課
【電話】83-2113

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