東神楽町長 山本進
今年の夏も暑くなるのかわかりませんが、地球温暖化の影響からか、昔より気温が高くなっているように思います。昨年は、お盆過ぎに猛暑日が続き、「こんな時期でも暑いのか」と思っていました。今年も暑くなるかもしれませんので、熱中症には十分気を付けていただきたいと思います。
複合施設はなのわやふれあい交流館、つつじ館など、公共施設はかなりエアコンの整備が進みました。暑い日には、公共施設で涼みながら、地域の方々と交流して厳しい夏を乗り切っていただければと思います。
町内の小中学校や認定こども園などは、おおむねエアコンが整備されております。一部今年度の事業で整備するところはありますが、主要な教室などは整備済です。その意味では、他の市町村より比較的早く整備できているのかとは思います。
複合施設はなのわ前のフラワーガーデンの花植えには、多くの町民の皆さんに参加をいただきました。心から感謝申し上げます。ガーデンの設計に携わっていただいた上野砂由紀さんからも、こんなに多くのボランティアの方が参加してくれた町はあまりない、というお話もいただきました。このガーデンも町民の皆さんとともに、育てていきたいと思っています。これからもさまざまな場面で参加いただければと思いますので、よろしくお願いします。
話は変わりますが、最近「人気の東神楽」という言葉をよく聞きます。不動産業界などでは、ひじり野地区を中心に、地価が高止まりし、空き家も少なく、中古住宅や宅地が販売されても早く売れていくことから、そう言われてるようです。中央地区の方でも空いていた宅地に住宅が建つなど、こちらも人気があるようで、東神楽町の生活環境や住みやすさなどが評価されているようです。今までも街の幸福度ランキングで3年連続して北海道で1位になるなど、東神楽町の評判はかなり良いと思っています。それは地理的な特性もさることながら、花いっぱいのまちづくりや地区公民館や町内会をはじめとする地域のコミュニティもしっかりしており、サークル活動などのさまざまな社会教育活動が行われていること、教育や保育をはじめとする子育て環境が充実していることなどもあると思います。
住んでいる町民の方が安心して生活でき、幸福を感じられるまちづくりをさらに進めてまいります。
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