町史資料調査室・研究員/青木隆夫
◆No.27 道路脇にある「栗山町PRモニュメント」
車で町内を走っているとつい、「これ何?」と思ってしまうオブジェ、一度は目にしたことがあるはずです。これは、町が平成2年から8年にかけ、当時の「ふるさと創生事業」で3基設置した、栗山町のPRモニュメントです。自ら考え自ら行う地域づくりとして、道央、道東、道北を結ぶ国道・道道の出入口にモニュメントを設置し、栗山町をPRするとともに、地域住民の郷土愛の育成を図るものでした。
設置年と場所、テーマは平成2年、桜丘の国道234号沿道の「はばたき」。平成4年、札夕線沿道の角田の「絆」。平成8年、道道30号三栗線沿道の鳩山に「ふるさと」。一体何だろうと思えるものですが、その時代を表す意味と歴史の背景が垣間見られます。
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