地域で輝く介護福祉学校と栗山高校に通う皆さんの様子をお届けします
◆この一瞬を学生生活の思い出に
佐藤亜妃(さとうあき)さん
(介護福祉学校2年)
佐藤(さとう)ありささん
(介護福祉学校1年)
8月31日から9月1日にかけて行われた北海道介護福祉学校の学校祭。第37回を迎えた今年は「旭日昇天ー今この一瞬をー」をテーマに、地域の方や卒業生、介護事業所の職員など多くの方が来場し、盛り上がりを見せました。
学校祭実行委員長の佐藤亜妃さんにテーマに込めた思いを聞くと「元々の意味は『きわめて元気で勢いのあるようす』です。学生みんなで勢いをつけ、地域の皆さんと一緒に学校祭を楽しみたいという思いを込めました」と笑顔で話してくれました。
後輩として実行委員長をサポートした佐藤ありささんは「私は所属している料理サークルでの役割もあったので、当日までの準備がとにかく大変でした。そんな中でも、来場してくれた方が楽しんでいる姿を見ると、自然と嬉しい気持ちになりました」と達成感を感じている様子です。
最後に佐藤亜妃さんに学校祭を終えた気持ちを聞くと「来年、就職を控える私たち2年生にとっては学生生活最後の学校祭。抽選会やビンゴで盛り上がったこと、みんなで焼肉を食べたこと、一つ一つが貴重な学生生活の思い出になりました」と話してくれました。
◆団体での全道大会出場を目指して
富山朱理(とみやまあかり)さん
西村文音(にしむらあやね)さん
加藤恋白(かとうこはく)さん
日野真莉愛(ひのまりあ)さん
(栗山高校2年)
バドミントン部に所属する2年生の仲良し4人組。それぞれが、全道大会出場や南空知管内ベスト4など、参加する大会で活躍しています。
家族の影響で小学生の頃からバドミントンを始めた加藤さんは「難しいショットが決まった瞬間など、頑張ってきた練習の成果を出せた時が一番嬉しい」と笑顔。部長の富山さんも「私も小学生の時に始めました。長いラリーが続く中、相手との駆け引きをしながら1点を取れた時に面白さを感じます」と長年続けているバドミントンの魅力を話してくれました。
一方、「大会ではいつも緊張します。そんな時は皆に背中を叩いて貰うのが緊張を解く秘訣ですね」と日野さん。笑いながら話す姿にチームワークの良さが伝わってきました。
8月の全道選手権に出場した西村さんは「シングルスでの出場は初めてで緊張しました。負けた悔しさもありますが、次の大会に向け努力を続けていきます」と気合十分です。
最後に富山さんは「困った時は仲間同士で助け合うことができる点がバドミントン部の魅力です。団体での全道大会出場を目指して頑張っていきます」と今後の目標を話してくれました。
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