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〜ふるさと栗山で輝くヒトをクローズアップ〜きらり 栗山人

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北海道栗山町

女子サッカー選手 髙野瀬紫苑(こうのせしおん)さん

◆ふるさとの思いを胸に、プロの舞台に挑戦
▽「勝つ喜び」を知った 栗山での日々
町出身で初めてとなる、女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」所属のクラブ「AC長野パルセイロレディース」でプロの舞台に挑戦する髙野瀬さん。
弟の影響で10歳の時から少年団「くりやまFC」に入団。同時期には、後にJリーガーとなる、元コンサドーレ札幌の藤村怜(れん)選手(現ザスパ群馬)も所属しており「男子たちとのびのびプレーしていました。やんちゃな世代でしたが、地域の指導者の皆さんから挨拶や礼儀の大切さ、そして「勝つ喜び」だ原点です」と振り返ります。
中学校から本格的に女子サッカーの道に進み、高校は女子サッカー部のある北海道文教大学明清(現・文教大学付属)高校に進学します。「少年団で知った勝つ喜びが忘れられず、とにかくサッカーを続けたいという思いでした」と語ります。

▽「勝つ喜び」の舞台は全国そしてプロへ
高校では全国大会の舞台を経験し、勝つ喜びをさらに知った髙野瀬さんは、女子サッカーの名門「神奈川大学」に入学します。「大学では試合での経験はもちろん、周囲の反応や日本代表選手との交流など、身近な出来事を経ることで自然と高いレベルを意識するようになりました」と話します。
目の前の勝利に貪欲に取り組む熱い姿勢は、やがてプロチームの目に留まり、憧れの舞台への第一歩を踏み出します。

▽ふるさとへの恩返しはプレーで見せたい
町では初の女子サッカー選手の誕生に、発表後は多くの同級生や恩師から連絡があったとのこと。「町を離れて、人の温かさや環境に恵まれていたことを改めて感じます。まずはレギュラー奪取。地域の皆さんそして両親に、結果で恩返しができるように全力で頑張ります」と力強く話していました。

紹介しきれない内容は、栗山町公式note「くりやまのおと」に掲載
※二次元コードは本紙P.24をご覧下さい。

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