◆令和6年度予算案まとまる!
町民の皆さん、こんにちは。
春なお浅く、朝夕冷え込む日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
昨年12月から編成作業を進めてまいりました、令和6年度予算案がまとまりました。
一般会計は、前年対比11.2%増の114億6,200万円で、特別会計・企業会計を合わせた全会計の予算総額は、前年対比3.8%増の165億9,649万円万円となりました。
工事着工2年目となる「栗山赤十字病院改築支援」に20億7,770万円を計上したほか、農業の生産性を向上する「畑地帯基盤整備の推進」や良好な住環境を促進する「中里団地建設工事」などの新規事業を盛り込みました。そのほか主な計画事業として、地球温暖化対策の推進や防災体制の強化などの予算を計上したところであります。
令和6年度は、まちの最上位計画「栗山町第7次総合計画」に基づく、これまでの取り組みを着実に成長させていくための重要な一年であり、予算案に盛り込んだ事業を着実に進めてまいります。
予算案は、今月5日開会の議会定例会議に提案し、ご審議をいただくことになりますが、決定次第、町広報やホームページを通じて、詳細をお知らせいたします。
さて、本町の基幹産業である農業を支える皆さんが、様々な活躍をされています。
栗山町・由仁町の若手農業者で構成する「そらち南さつまいもクラブ」の皆さんが、敷島製パン株式会社とコラボし、由栗いものスイートポテトなど、4種類の新商品を開発・商品化されました。その取り組みが評価され、北海道青年農業者会議プロジェクト発表(地域活動部門)で最優秀賞を受賞し、全国青年農業者会議に北海道代表として参加されます。
JAそらち南からは、地産地消と次代を担う子供たちへの応援として、平成25年より12年連続で、学校給食米を寄贈していただきました。
また、長年にわたり、本町農業の振興発展に尽くされた、JAそらち南の元代表理事組合長北輝男さんと北海道指導農業士として現在も活躍されている大西勝博さんが、北海道産業貢献賞を受賞されました。
さらに、JAそらち南青年部の皆さんが、本町の食の豊かさをアピールする「スノーメッセージ」の制作などに取り組まれています。
農業に携わる皆さん一人ひとりの活動が、連綿と続く本町農業の振興発展を支えていると、改めて実感いたしました。
私も、農業者皆さんの頑張り・思いに応える町政を、しっかりと進めていかなければならないと決意を新たにしたところです。
町民の皆さん、コロナ禍を乗り切った希望の春が、もうそこまで来ていますので、残りの今冬を、ともに乗り切っていきましょう。
栗山町長 佐々木学
《行事》
北海道への農地整備事業要望
JA そらち南より学校給食米の寄贈
宇田愛子さん、正木秀一さん百歳祝い
森町と介護人材確保包括連携協定を締結
第70 回全町スキー大会
農業振興公社評議員会による道外研修視察
鳥山電気工事株式会社鳥山幸建代表取締役へ高額寄附感謝状贈呈
FIGHTERS 応援合戦in 栗山ライブ
《今月の主な動向》※変更の場合もあります
《来客》
北海道産業貢献賞を受賞された北輝男さん、大西勝博さん
平間宏社長はじめ佐藤工業株式会社の皆さん
北海道大学公共政策大学院の皆さん
元三笠市教育長の永田徹さん
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