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自治体の皆さまへ

栗山学び隊 No.46

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北海道栗山町

地域で輝く介護福祉学校と栗山高校に通う皆さんの様子をお届けします

◆2年間の学びを胸に、憧れの舞台へ
松田朋子(まつだともこ)さん(介護福祉学校2年)

町出身で栗山高校の卒業生でもある松田さん。春から夢の介護福祉士の道を歩みます。「楽しさもあれば苦労もたくさんあった学びの多い2年間でした」と振り返ります。
松田さんの就職先は1年時に実習を行った介護施設。「担当職員さんの熱心な仕事ぶりを見て憧れを感じていました。以降、この施設での就職を目指してきました」と話します。
もともとコミュニケーションが苦手だったという松田さん。学校生活を振り返り「話すのは今も苦手意識はありますが、人前での発表や地域交流など、学校での学びを通じて少しずつ克服できているかな」と述べます。
新社会人まで残り1カ月。「利用者に辛さを感じさせることなく、笑顔を引き出せる存在になりたい」と決意を語っていました。

◆”大親友”と奏でるメロディーは無限大
野澤雪音(のざわゆきね)さん・太田恵依(おおためい)さん(栗山高校1年)

現在2人で活動する吹奏楽局「お互いがいるから」という理由で、親友同士で仲良く入部したと話します。
太田さんはドラムの経験がありましたが、野澤さんは初心者。最初は上手くできない悔しさを感じていたようです。「入部直後から発表会が何度もあり、その度焦りと涙が出ていました」と話します。
太田さんのサポートもあり、週5回の練習を重ね「最近、大人の方から中学からの経験者と間違われました。成長を実感しています」と話します。また、金賞にあと一点届かなかった1月のコンテストも振り返り「次回は文句なしの演奏をしたい」と二人でリベンジに燃えていました。
3月には札響ひなまつりコンサートで、栗山中との合同演奏を控えています。太田さんは「実力を発揮する絶好のチャンス。札響の前で印象に残る演奏を披露したいです」と力強く話していました。

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