皆さんの悩み、お聞きします ケアラーの窓から Vol.27

4／26

◆訪問看護をご存知ですか?
訪問看護は、病気や障がいを持った方が、住み慣れた地域やご家庭で自分らしく療養生活が送れるよう、主治医の指示で看護師などが自宅に訪問し、生活のサポートや医療的ケアを行うサービスです。また、看取りなど「人生の最期をゆっくり自宅で過ごしたい」といった声に対しても、希望に合わせたサービスの提供を行っています。

[訪問看護の仕事4選]
・利用者の健康状態の観察と分析
・ガンの緩和ケアや難病のケアと家族への支援の提供
・医療処置や治療の実施と管理
・医師やケアマネージャーなどとの連携や情報共有

《町内の事業所からの声》
▽病院一体となって質の高い医療・看護を
栗山赤十字　訪問看護ステーション(朝日3)
【電話】72-5033
浅田友紀さん

病院の付帯施設として運営しており、医師や病状に合わせた認定看護師などがチームとして取り組めるのが特徴です。昨年10月に開設したばかりですが、皆さんが住み慣れた自宅で安心して過ごせるように、質の高い医療・看護の提供を心掛け、利用者の声を聞きながら新たなサービスも今後検討してまいります。お気軽にご相談ください。

▽治療だけではなく”心のケア”も大切に
長沼地域訪問看護ステーション(松風3)
【電話】0123-88-1052
小野美喜子さん

「どんな生活を送りたいのか」「どのような最期を迎えたいか」など、利用者の希望に沿ったケアを心掛けています。希望や病状に応じて、すぐに地域の医師やケアマネジャーなどの関係者と連携しやすいのも「訪問看護」の強みです。これからも医療的な処置と合わせて、病気を持った方の生活の支援や”心のケア”を行ってまいります。

▽悩んだ時には「訪問看護」を選択肢に
在宅看護センターポラリス(松風4)
【電話】76-7393
佐々木浩美さん

利用者が病院から退院して自宅に帰宅する時に見せる笑顔は、とてもうれしいものです。利用者の希望はもちろん、ご家族の方も安心して満足できる生活が送れるような支援を意識しています。最近では地域の見守り活動も行われていますが、少しでも変化や悩みがあれば「訪問看護」への相談を選択肢に入れてもらえれば嬉しいです。