町民の皆さん、こんにちは。
春の日差しが煌めく季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
栗山新時代の「成長の時」と位置づける、新年度がスタートしました。
その町政執行方針において、これまで進めてきた一つひとつの動きを確かなものとするため、時代の変化に対応した実効性の高い政策を推進することを表明しました。
「情報推進力」「突破力(推進力)」「クリエイト力」の3つの力を磨き上げ、すべての町民の皆さんとともに挑戦を続けてまいります。
さて、新たな賑わいの拠点を目指す「栗山煉瓦創庫くりふと」がオープンして、1年が経過しました。これまで3万人を超える方にご来場いただいていますが、栗山の食の魅力を発信する様々なイベントも開催されています。
2月20日に開催された「御園和牛ハンバーグ試食会」に出席しました。本試食会は、和牛事業を展開する株式会社斉藤ファームが主催され、関係者約50人が参加されました。
試食会では、リニューアルされた、一番人気の「手ごねハンバーグ」が振る舞われ、絶品の味を堪能しました。
2月29日には、「北の錦美酒鍋披露会」に出席しました。本事業は、北海道商工会議所連合会が進める、食関連産業付加価値向上支援事業の一環として開催されました。
披露会では、140年の歴史を誇る小林酒造株式会社の伝統料理「美酒鍋」が振る舞われ、今後の商品化が期待されています。
無限の可能性を秘めた「くりふと」が、本町の賑わいの拠点にふさわしい施設となるよう、今後も様々なイベントを展開してまいりますので、多くの方のご活用をお願いいたします。
本町が進める主要事業の財源確保に向け、行政はもとより議会、関係者などオール栗山での要請活動が実を結んでいます。
まず、栗山赤十字病院建替事業ですが、総事業費約64億円全額について、過疎債の要望が実り、現時点で、その7割となる45億円が確保でき、計画通り、令和7年9月の新病院開院の見通しが立ったところです。
また、栗山高校女子硬式野球部員の増により、増築を進めることとしていた「栗山町学生寮」ですが、予てより要望していた国の補助金の採択を受けたところであります。
3月14日から2日間、東京に出張し、鵜川和彦議長、栗山建設協会の廣岡延博会長とともに関係省庁や国会議員等を訪問し、この度の財源確保のお礼とさらなる事業の推進を要請してまいりました。
今後も、まちを挙げて、先の見通すことのできない厳しい状況を打破してまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
栗山町長 佐々木学
◆今月の主な動向
※変更の場合もあります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>