地域で輝く介護福祉学校と栗山高校に通う皆さんの様子をお届けします
◆田植えで感じた、地元の魅力
熊谷洋平(くまがいようへい)さん(介護福祉学校1年)
「地域活動も含めて、さまざまな経験を積んだ介護のスペシャリストになりたい」と意気込むのは、町出身の熊谷さん。5月11日にJAそらち南青年部主催の田植え体験ツアーにボランティアとして参加しました。
「田植えは小学校のとき以来。地元の自然と触れ合う活動は懐かしく、落ち着きますね」と話します。
これまでボランティアの経験はほとんどないという熊谷さんですが「活動を通して、人とのコミュニケーションや世代間交流の経験は、介護の現場でも生きると思います。当日は農家さんにも声を掛けてもらい、楽しかったです」と話します。
秋には稲刈り体験も予定されており、次回への意欲も見せている熊谷さん。「他にも参加したい活動の目星をつけています。今後も積極的に参加したいです」と語りました。
◆元気に笑顔で目指せ一勝!
・松尾弘人(まつおひろと)さん(左)(栗山高校3年)
・石川蓮(いしかわれん)さん(右)(同1年)
春の大会の悔しい敗戦をバネに、夏の大会の一勝を目指し汗を流していた野球部。
「夏の最後の大会はチーム一丸となってなんとか一勝したい」そう意気込むのはキャプテンでピッチャーの松尾さん。「バスケット部やテニス部などからの助っ人がいなければ単独で大会に出場することはできない。感謝でいっぱいです」と大会に向けて練習に打ち込みます。
また、一年生の石川さんは、守りの要であるキャッチャーとして先輩の松尾さんを支えます。チームへの貢献意欲が高く、練習中も試合中も誰よりも元気に声を出します。「勝ってても負けてても元気に笑顔で楽しむ。それが栗高野球のモットー。たくさんの方に僕たちの野球を見に来てほしいです」と汗を輝かせていました。
夏の高校野球空知支部予選大会は岩見沢市営球場で6月25日から(試合日程は抽選)開催されます。
※詳しくは本紙P.8をご覧下さい。
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