7月8日、栗山煉瓦創庫くりふとに
コミュニティFMエフエムくりやま開局78.8MHz
災害時の緊急放送を兼ねたコミュニティFM放送局エフエムくりやまが7月8日に開局します。聴く・参加する・育てる「みんなのラジオ局」をテーマに24時間の番組放送を行います。
道内で29局目の放送局となる「エフエムくりやま」は、まちの情報発信や町民参加型の番組など、地域に密着した放送を行うコミュニティ放送局です。
身近な生活情報の発信に加え、災害などの緊急時には、町内の避難通報やライフラインの状況など、災害情報をリアルタイムに発信します。
あわせて、避難所の情報や救護情報といった復旧・復興情報を発信し、地域の新たなインフラとして町民の安心・安全なくらしを支えます。
エフエムくりやまは「栗山煉瓦創庫くりふと」内から放送され、収録の様子など、町民の皆さんも見ることができます。運営は、「株式会社エフエムくりやま(村田峰史代表取締役)」が担い、毎週月曜日から金曜日の朝・昼・夕の生放送を中心に、7人のラジオパーソナリティによる生番組が放送されます。今後は放送ボランティアを増やして、番組の内容が充実される予定です。
エフエムくりやまでは、たくさんの町民の皆さんに番組作りに関わってもらい、地域に愛されるコミュニティFМ放送局を目指します。
〈Interview〉
フリーイラストレーターとしても活動されている佐藤さんは、朝生ワイド番組「あさばんくりやま」を担当します。「どうしても忙しくてバタバタしてしまう時間帯なので、ほっとしてもらえる癒しの時間にしてもらいたい。地域の人たちとのつながりを広げていきたい」と意気込みます。
ラジオパーソナリティー
佐藤あみかさん
◆どこでもエフエムくりやまが聴けます!
▽ラジオで聴きたい
周波数“FM78.8MHz”を選定し、お聴きください。
▽スマートフォンで聴きたい
一般社団法人日本コミュニティ放送協会(JCBA)が運営するコミュニティFM専用スマートフォンアプリ“Radimo”(レディモ)をダウンロードしてお聴きください。ダウンロード後は、Radimoのページから「エフエムくりやま」を選択し、ラジオをお楽しみください。
▽パソコンで聴きたい
JCBAサイマルラジオ(【URL】https://www.jcbasimul.com)を通じてお聴きください。
◆[無償です]緊急告知FMラジオを配付(貸与)しています
町では、全世帯を対象に防災ラジオを無償で配付(貸与)しています。
このラジオは、エフエムくりやまの電波を利用した緊急告知放送を自動で受信する仕組みが備わっています。
普段は一般的なラジオと同様に使用できますので、エフエムくりやまをはじめ、民放ラジオをお楽しみいただけます。
(1)国からの情報
全国瞬時警報システム(Jアラート)から発信する「緊急地震速報」「気象等の特別警報」「弾道ミサイル情報」などをお知らせします。
(2)町からの情報
避難に関する情報(高齢者等避難、避難指示など)や、その他生命に関わる緊急性の高い情報などをお知らせします。
問い合わせ:総務課広報・防災・情報グループ
【電話】73-7501
〈Interview〉
お昼の「くりふとな日曜日」を担当する橋本さんは、小学生の時に校内放送の原稿を作って、担任の先生から褒められたことがきっかけとなって、放送にのめりこんだそうです。皆さんの日常の一部になるような番組を作りたいと準備に余念がありません。
ラジオパーソナリティー
橋本潤一郎さん
〈Interview〉
子ども英語教室の講師としても活躍している石井さんは、昼生ワイド「ぎゅぎゅっと」の火曜日を担当。1年半ほど栗山町に住んでいたこともある石井さんはMC歴のある3人の子育てママ。皆が聞いて楽しく明るくなるような番組にしたいと笑顔で話します。
ラジオパーソナリティー
石井まこさん
<この記事についてアンケートにご協力ください。>