地域で輝く介護福祉学校と栗山高校に通う皆さんの様子をお届けします
◆地域のイベントを一緒に盛り上げたい
渡邉謙慎(わたなべけんしん)さん
狩野智彩(かのうちあや)さん
(介護福祉学校2年)
「今は無事に終わってホッとしています」と7月20日に行われたくりやま夏まつりで、よさこいを披露した後に話してくれた、渡邉さんと狩野さん。
介護福祉学校では、地域交流の一環として毎年学生全員で夏まつりに参加しています。
リーダーとして学生のまとめ役となった狩野さんは「実習などで全員集まる機会が限られているなか『自分の思いを伝える』ことの難しさを学びました。周囲の仲間や先生方の助けにより、本番を迎えることができました」と当日までの経験を話してくれました。
2人とも町外出身で夏まつりの参加は2回目。「地域のイベントへ参加することで、介護学校や介護という仕事に興味を持って貰えればと思っています。今後も一緒にイベントを盛り上げていきたいです」と声を揃えて話してくれました。
◆個性あふれるメンバーで楽しく活動中!
栗山高校放送局 加瀨也智(かせともや)さん(栗山高校3年)
「日ごろの活動を通して、楽しい雰囲気を伝えたいです」と話すのは、局長の加瀨さん。
週2回の校内放送を主に、最近は動画の編集作業も行っているとのこと。「趣味で動画を作っていたことがきっかけです。先生から声をかけて頂き、学校説明会用の動画を制作するなど、放送局としての活動の幅も広がりました」と校内でも頼られる存在となっています。
7月に行われた学校祭でも、放送局員と友人で制作した動画を上映。「約10分の動画ですが、編集は30時間以上かかりました。作業は大変でしたが、このような場を通じて放送局の楽しそうな雰囲気が伝われば嬉しいです」と笑顔で話します。
「放送局長としての活動は残りわずか。後輩にできる限り自分の持っている技術を伝えていきたい」と思いを語ってくれました。
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