まちの話題 Mori Town Topics

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■地域づくり支援実習報告会　地域の課題解決に向けて
北海道教育大学函館校では、自治体等に一定期間滞在しながら地域づくりに必要な実践的な能力の体得を目的とした「地域づくり支援実習」に取り組んでおり、森町の大学連携事業として8月14日から25日まで、同校学生4名が長期インターンシップ活動に励みました。
今年は「森高校の魅力化を考える」をテーマに、高校生や町民への取材、森高校の学祭見学、三業まつりや恋来いまつりを体験するなどし、最終日の25日に役場で成果報告会が行われました。学生たちは「高校生が他地域を知れる地域留学」「技能実習生と料理を通じた交流」などの魅力化に繋がる取組みを提言しました。

■第42回森町夏休み子ども工作展表彰式　子どもたちの創意工夫が輝いた
町立5小学校の夏休み工作展(123作品)の中から最優秀賞、優秀賞に輝いた栄誉をたたえ、9月8日に森町公民館で表彰式が行われました。
高学年の部で最優秀賞に輝いたのは岩本花希さん(鷲ノ木小・5年)の「みんな知ってる?川の危険」。川辺を模したジオラマと資料冊子を制作した岩本さんは「水面は粘土で表現しました。資料を書くのは大変でしたが嬉しいです」と受賞の喜びを話されました。なお、低・中学年の部の最優秀賞は次のとおりです(敬称略)。
一覧については本紙をご参照ください

■2023森町×玉川大学交流プロジェクト　森町を知ろう!玉川を知ろう!
町教育委員会では、8月17日から18日にかけて、玉川大学リベラルアーツ学部学生13名による「2023森町×玉川大学交流プロジェクト」を森町公民館で開催しました。
同プロジェクトの中で学生らは、森町女性団体協議会会員から、カボチャ団子やホタテご飯、茅部汁などの材料や調理を教わったほか、町内各小学校の児童と一緒に森町と玉川で生産される食材を使ったお店の新メニューの考案や木育をテーマに間伐材や落ち葉を材料とした箱庭づくりなどを行いました。会場では参加した小学2年～6年生30名が、大学生と遊び心いっぱいで交流を深め笑顔が溢れました。

■森幼稚園・園舎見学会　親も子も幼少の記憶を振り返る
森小学校内に整備される新園舎へ移転となる町立森幼稚園の園舎見学会が8月26日に実施され、町内外から多くの卒園児や保護者が訪れました。
園舎や園庭を巡りながら「この絵本好きだったな」「これで遊んだの覚えてる、懐かしいな」と幼少期を振り返ると、友達や先生の名前、大好きだった遊びの思い出が語られました。
また、見学者と当時のクラス担任が再開した場面では「子どもたちは大きくなったけど、いくつになっても可愛い」と、大人になった園児たちの活躍にエールを送り、期待に胸を膨らませていました。

■令和5年度もりまちPR隊報告会　旅先で地元の魅力を発信
町立砂原中学校では、ふるさと学習の集大成として3年生(18名)が見学旅行で訪れた岩手県盛岡市で森町のPR活動を行いました。
7月24日に岡嶋町長から「もりまちPR隊」として任命を受けた生徒たちは、8月24日に盛岡市で自らが作成したパンフレット等を配布するPR活動を行い、9月14日生徒を代表して岡嶋町長のもとを訪れた井岸萌花さんと佐藤虹太さんは「パンフレットを受け取ってもらえないこともあったけど、みんなで協力して最後まで頑張ることができました」と活動の成果を報告しました。

■交通事故死ゼロ千日達成・感謝状贈呈式　受賞おめでとうございます
森警察署(馬場恵吾署長)と町では、町内の交通事故死ゼロが千日に到達したことを称え、8月28日に同警察署内で、日頃より交通安全啓発活動に取り組む町内6団体に感謝状を贈呈しました。
贈呈式で馬場署長は「交通事故死ゼロ二千日を達成できるよう引き続き啓発活動に尽力していただきたい」と挨拶。その後、馬場署長・岡嶋町長から関係6団体の代表者へ感謝状が贈られ、感謝状を受け取った森地区安全運転管理者協会・河野文彦会長は「町民から絶対に死亡事故は出さない、町外の方にも交通安全の活動をしっかりと伝えていきたい」と話しました。

■もりまち消防ふれあい広場　ふれて学んだ防火・防災のいま
森町消防本部では、住民の皆さんに防火や防災、消防行政への理解を深めてもらおうと、9月10日に森町消防本部で「もりまち消防ふれあい広場」を開催しました。
会場には親子で来場する姿が多く見られ、消火器使用体験や煙体験のほか、消防・救急車両の展示、森町防災士ネットワークによる非常用持出品の展示会場を見学。ドクターヘリが到着すると署員の誘導のもと来場者はヘリを囲み、乗務員の紹介や説明に耳を傾け、普段は上空に見るドクターヘリとの記念撮影を楽しむなど、見て、触れて、親子で防火・防災について学びました。