まちの話題 Mori Town Topics(2)

4／40

■町立駒ヶ岳小学校小閉校記念式典　140年間ありがとう駒ヶ岳小学校
来年3月末で閉校となる町立駒ヶ岳小学校では、11月3日に町立駒ヶ岳小学校閉校実行委員会(鳥山和博委員長)が主催する閉校記念式典が執り行われました。
式典には在校児童17名と卒業生のほか、地域の方々が参加。鳥山実行委員長が「明治時代から地域に根付き地域とともに歴史と伝統を築いてきた」と式辞を述べ、児童会代表・進藤瑛斗くんが記念品を受け取りました。その後、記念動画や校歌斉唱等に思い出を振り返り、児童による「前へ進んでいきます、そして未来へ、駒ヶ岳小学校ありがとうございます」との呼びかけに惜しみない拍手が送られました。

■町立森幼稚園新園舎移転オープンセレモニー　新園舎での生活スタート!
町立森小学校に増改築された町立森幼稚園新園舎への移転オープンセレモニーが11月14日に園児26名と関係者により執り行われました。
開催にあたり毛利教育長から「とても明るい教室と遊戯室があります。ここでも元気いっぱいに活動してください」とあいさつが行われ、全園児によるテープカットとPTAから青山まゆみ園長への花束贈呈が行われました。
園児たちは新しい教室に入ると楽しい遊びや行事に心を躍らせ、園内探検を行うなかでトイレや消火器、出入り禁止の扉など先生が話す注意に耳を傾け、新しい園舎生活の一歩を踏み出しました。

■第19回図書館まつり　図書館職員を体験しました!
10月29日、図書館まつりが開催され、多くの利用者が集まる中、初めて図書館職員体験が行われました。
今回参加した4人の小学生は、職員の指導のもと、カウンターでの本の貸出や返却などの業務体験を行いました。
職員の立場で図書館を知ることができる貴重な機会でもあり、一人ひとりが楽しく学びながら過ごすことができました。
今回の体験が好評だったことから、今後も創意工夫をこらした行事を通じて、多くの町民に図書館を利用していただきたいと思います。

■豊かな海を取り戻す!森町のブルーカーボン事業連携強化へ
北海道電力株式会社と町では、森町沿岸海域ブルーカーボン事業および森町カーボンニュートラル推進に関する連携・協力を図るため、11月10日に北海道電力株式会社総合研究所(江別市)で協定締結式を行いました。
本協定では、ホタテ貝殻の有効利用や減少傾向にあるマコンブなどの海藻類を増やすことを目的とし、今回は町内から排出される焼却灰も混合したブロック等を町内の海域に設置。調印式に臨んだ岡嶋町長と上野副社長から「豊かな海を取り戻したい」、「知見と技術を最大限活用し支援したい」とそれぞれ力強く抱負を述べられました。

■森町交通安全母の会・「足型とまれ」塗装作業　とまれ!命を守るマーク
森町交通安全母の会(斉藤優香会長・役員25名)では、10月11日・13日の2日間に渡って、歩行者に注意を促すため通学路などの横断歩道手前にある「足型とまれ」の塗装作業を行いました。
現在町内には、37地点に足型が塗布されており、毎年同会により薄くなった箇所が塗り直され、今年度は森地区・砂原地区合わせて12地点の足型を塗装しました。
同会の交通安全啓発活動にご興味のある方は、事務局(役場防災交通課交通係【電話】(7)1282)までご連絡ください。

■森町シルバー人材センター・シルバーの日　自主・自立・協働・共助の精神をPR
全国シルバー人材センター事業協会では、毎年10月を「シルバー人材センター事業普及啓発促進月間」として全国的な普及啓発活動を展開しており、それに伴い森町シルバー人材センター(葛西雅行理事長・会員121名)では、10月20日に町内大型スーパー前で普及啓発活動に励みました。
時折小雨が降るなか、参加した会員らは買い物を終えた方に啓発用品を手渡し、積極的にPR活動を行いました。なお、森町シルバー人材センターへの新規入会をご希望の方は、【電話】(2)0423までお問い合わせください。

■令和5年度第8回オニウシ公園周回マラソン大会　声援を力にゴールを目指す
明るい秋晴れの空の下、10月14日に第8回オニウシ公園周回マラソン大会が開催され、町内の未就学児から小学校6年生までの総勢146名の参加者が集い、慣れ親しんだオニウシ公園内を元気に駆け巡り、気持ちの良い汗を流しました。
学年・男女別でスタートを切ると、周回コース各所で熱い競り合いを繰り広げる参加者たちは、沿道の保護者や所属スポーツ少年団の仲間から送られる力強い声援や拍手に背中を押され最後まで諦めずに全力でゴールを目指しました。