■静岡県森町長 太田康雄
北海道森町の皆様、明けましておめでとうございます。
令和6年の初春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年6月の豪雨により、静岡県森町は、町内各所で甚大な被害に見舞われました。この豪雨は、昭和49年の七夕豪雨以来およそ50年振りの雨量を記録した令和4年9月の豪雨を上回る雨量でした。被災箇所の中には、前年の被害からの応急復旧を完了した現場が再び被災し、一から工事をやり直したり、工事の内容や工期を見直さなければならない箇所も発生しました。被災に対し、岡嶋町長からお見舞いのお言葉とともに、4名の若手職員を派遣していただきました。断水している地域への飲料水配布、孤立したお宅との連絡道路の整備、土砂撤去作業などにご尽力いただき、改めて感謝申し上げますとともに、友好町のありがたみを実感した次第であります。
令和2年から続いた新型コロナウイルス感染症も、昨年5月には感染症法上で5類に位置付けられ、地域の祭典や各種イベントが再開されました。11月には、森町産業祭「もりもり2万人まつり and 農協祭」がコロナ禍前と同規模で規制なく行うことができ、北の森町から岡嶋町長をはじめ職員や物産協会の皆様など多数ご参加くださり、威勢の良い販売で会場を盛り上げてくださいました。
北の森町の皆様との交流は56年目を迎え、積み重ねた歴史を感じるとともに、今後も互いの発展を期して分野を広げながら、友好の絆を一層深めるため、さらなる交流を続けてまいりたいと願っております。
結びに、貴町のますますのご発展と、新しい年が皆様にとりまして幸多き年となりますことを心から祈念いたしまして、年頭のご挨拶といたします。
■青森県外ケ浜町長 山﨑結子
森町の皆様、新年あけましておめでとうございます。希望に満ちた輝かしい令和6年のご挨拶を、友好町である森町の皆様にお伝えできますこと大変光栄に存じます。
さて、昨年5月にコロナウイルス感染症が第5類に移行され、国内の様々な分野でのアフターコロナへの転換が図られています。
外ヶ浜町におきましても、森町との交流事業である「外ヶ浜町港まつり」を岡嶋町長・木村議長をはじめ、権四郎さわらふるさとの会の皆様など多くの関係者をお招きし、4年ぶりに開催することができました。ステージイベントでは、森町出身の演歌歌手「峰功治」さんに花を添えて頂き、笑顔あふれる催しとなりました。お陰様で、無料ホタテ焼きコーナーや地元物販コーナーも盛況で、町内外のお客様にお買い求め頂くことができました。
また、秋に開催された「龍飛・義経マラソン」にも森町から10名の友情参加を頂き、スポーツを通じての交流も実施できたことは喜ばしい限りです。
そして、毎年盛大に開催される「森町さわらふるさとまつり」にもご招待を頂き、外ヶ浜町「権四郎ふるさとの会」の皆様と共におもてなしに預かりまして、森町の皆様へ心より感謝申し上げます。
これからも、友好町としての両町の絆を深めていく所存ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
結びに、森町のますますのご発展と町民の皆様にとって健康で幸多き1年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
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