■令和5年度芸術鑑賞事業「Winter Classic Concert」音に触れる
町教育委員会では、音楽への関心を高め音楽に親しむ機会にと、2月3日に森町公民館においてWinter Classic Concertを開催しました。
当日は、森町出身で愛知県立芸術大学在学中の小野里友宏氏と、教職・伴奏ピアニストとして活躍する葛葉幸恵氏の師弟共演で開演。また、ヴァイオリン(奏者・遠藤直子氏)とピアノ(伴奏者・和久井万里氏)、サクソフォーン(奏者・橋本公志氏)の共演のほか、サクソフォーンで構成されたヌーベルアンサンブル(函館市)の演奏など、心地よい音色とともに手拍子や相槌を打ち、終演には鳴り止まない盛大な拍手が送られステージの幕が下されました。
■介護人材の確保に関する包括連携協定締結式 地域を支える人材の確保に向けて
北海道栗山町(佐々木学町長)と森町では、介護人材の確保について「地域を支える人材は地域と栗山町で育てる」をテーマに、栗山町が運営する町立北海道介護福祉学校の学生確保と森町での介護人材の発掘・育成を図ろうと、1月31日に包括連携協定を締結しました。
本協定は、介護人材の育成と就業促進に関することを始めとした8項目が盛り込まれ、森町役場で行われた締結式の中で佐々木町長は「森町と栗山町、他の自治体と連携しながら、介護人材の確保を図り、町民の皆さまに安心安全な暮らしをしていただけるよう努力していきたい」と抱負を述べました。
■令和5年度文化講演会 食文化の振興
令和5年度森町文化講演会が2月9日に森町公民館で開催され、奇跡の”カリスマバイヤー”内田勝規氏を招き「食文化の振興~行動力と豊富な知見で地方問題に挑む~」を演題に講演されました。
内田氏は、ふるさと納税や2024年物流変革、他市町の奮闘を題材に情報発信の継続と行動、地域資源から得られる付加価値について講話され「香り(森林浴)で心身をリフレッシュ、健康志向な食べ物と温泉!道南は魅力がいっぱいだ」と、全国の催事で培われた商売人の目で森町の印象を述べ大きな拍手が送られました。
■森町地域おこしインターン委嘱式 地方に寄り添い、働くことに興味
地域おこしインターン制度を活用し、1ヶ月間の任期となる森町地域おこしインターンとして東京大学法学部に在籍する福田泰希さんへ、2月5日に役場で委嘱状が交付されました。
委嘱式の中で福田さんは「地域おこしの方々、地元の方々から様々なことを吸収して、教えていただいて、ゼロから地域おこしへの知識、興味を深めていけたら。地方創生は大学で学んだ知識が簡単に通用する領域ではないと思うが、少しでも自分から森町へお返しできるものがあれば見つけていきたい」と活動の抱負を述べました。
■令和5年度冬季スポーツフェスティバル サイコロ運試しリレーに大奮闘
森町スポーツ協会(高山健太郎会長)が主催する冬のイベント「冬季スポーツフェスティバル」が、2月11日にみどりのレクリエーション広場で開催されました。少雪でチューブソリ滑走が困難となり、新競技「サイコロ運試しリレー」を考案。34チーム136名がエントリーし、大声援を受けながら熱い戦いが繰り広げられたほか、温かいうどんが振る舞われました。
部門別の優勝チームは次のとおりです。
・低学年の部(小学1~3年)森剣道低学年A
・高学年の部(小学4~6年)森剣道高学年A
・一般男子の部(中学生以上)森クラブE
・一般女子の部(中学生以上)森剣道中学生女子
■町立尾白内小学校閉校式典 たくさんの思い出をありがとう
3月末で閉校となる町立尾白内小学校では、2月10日に尾白内小学校閉校記念事業実行委員会(梅本勲実行委員長)が主催する閉校式典を、在校児童24名のほか地域の方々とともに執り行いました。
式典の中で中西章二校長は「培われた伝統は受け継がれ、終わりではく、より広く深みを持って波及します。これからは自分の歩みを自分自身のタスキを作り繋いでください」と式辞。その後、児童代表・高野映志さんへ記念品が贈られ、同代表・田中麗さんが6年間の思い出を振り返り、校旗返還・校歌斉唱が行われると惜しみない拍手が会場を包みました。
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