■森町芸術鑑賞事業 津軽三味線×和太鼓×民謡
町教育委員会では、伝統音楽への関心を高め親しむ機会にと、7月15日に森町公民館において「和心ブラザーズ和楽器民謡コンサート」を開催しました。
当日は、津軽三味線奏者・新田昌弘さんと和太鼓奏者・しんたさん、民謡歌手・檜森結衣さんが迫力ある演奏と歌唱力を披露すると、開催を待ちわびた223名の来場者から鳴りやまない拍手が送られました。友情出演では、もりまち太鼓保存会と砂原権現太鼓保存会の子どもたちが共演すると、来場者から割れんばかりの惜しみない拍手が送られました。
■オニウシサマーキャンプミニバスケットボール大会 それぞれの立場でできること
子どもたちがミニバスケットボールを楽しむために、すべての選手・指導者・保護者・観客が一体となってそれぞれの立場から「よりよいミニバス」の環境をつくることを目的として、16回目を迎えるオニウシサマーキャンプが7月13・14日に森町民体育館ほか2会場で開催されました。
今大会には森町バスケットボール少年団ほか函館市、小樽市などから男女計39チーム534名が参加し、延べ60試合の熱戦を繰り広げ試合を重ねるたびに、ごみを拾う、給水ボトルを手渡すなど協力の輪の成長が感じられました。
■森町更生保護女性会創立50周年記念講演会 親の言うことは、やっぱり違う
森町更生保護女性会(福良友子会長・会員26名)は創立50周年を迎え、7月20日に森町公民館において記念講演会を開催しました。
自らが被害者家族でありながら刑務所出所者を雇い、社会復帰促進就労支援活動を続ける建設会社社長・草刈健太郎氏(大阪市)を講師に招き、「お前の親になったる」を演題に講話されました。約90名が来場した今講演で草刈社長は「更生支援の場には親・家族がいないことが多いため支える人が必要で、守るもの=家族を作ってあげることも大事なことだと考えています」と話され、惜しみない拍手が送られました。
■夏の交通安全週間「旗の波運動」交通安全を願い
夏の交通安全運動にあわせて、森町交通安全母の会(斎藤優香会長)と森警察署ほか交通安全啓発活動に取り組む3団体のほか、町立さわら小・砂原中学校児童・生徒の総勢72名が、7月18日に道の駅つど~る・プラザ・さわらにおいて「旗の波運動」を開催し、行き交う車両ドライバーへ交通安全啓発が行われました。
参加者たちは沿道で「スピード注意」「シートベルト着用」と書かれた黄色の旗を掲げたほか、道の駅に立ち寄るドライバーには、岡嶋町長と森警察署長とともに、さわら小学校児童が啓発用品を配布し交通安全を呼びかけました。
■令和6年度モデルロケット教室 自作ロケット空高く発射
町教育委員会では、子どもたちにモデルロケットの製作・打ち上げを通して科学に対する興味を深めてもらおうと、7月26日にモデルロケット教室を行いました。
日本モデルロケット協会第3級指導講師の澤口幸男氏が講師を務め、火薬を使った本格的なロケットづくりに挑戦。完成後、森町総合運動公園で手作りロケットを発射台にセットした子どもたちは元気よくカウントダウンを始め、発射ボタンを押すとロケットが打ちあがるスピードと迫力に大興奮。参加した金丸藍士さんは「去年より作るのが難しかったけど、上手くできた」と楽しくロケットの仕組みを学びました。
■京都府亀岡市内で肥育された亀岡牛が給食提供されました 感謝の気持ちでいっぱい
この度、昨年森町が実施した全国学校給食ホタテ提供事業のお礼として京都府亀岡市で肥育された「亀岡牛」が届き、7月23日の町立幼稚園、小・中学校給食で振る舞われました。
届いた食材は牛丼として調理され、頬張る生徒たちから「やわらかくて脂がしつこくない」「給食でいつも牛丼が食べたい」と声が聞こえると、同席していた森町給食センターの愛川栄養教諭は「みんなの笑顔と、おいしいの一言がとてもうれしいです」と目を細めました。
なお、生徒たちは寄贈の経緯を学び、あらためて全国学校給食ホタテ提供事業を学び直す機会にもなりました。
■森町複合施設整備検討協議会・住民説明会 想いを共有し、共に創り上げる未来
町では、森町複合施設整備に関し、施設規模、機能のほか、建設地などについて検討を行い、その検討結果を施設整備に反映させるため、町内7団体の代表者及び町内高等学校・中学校の生徒代表者で組織する森町複合施設整備検討協議会を設置し、7月19日に役場において第1回目の協議会が開催されました。
会議では、町から施設整備に至るまでの経緯や新庁舎移転までのスケジュール、建設候補地の選定理由と課題について説明がされ、各委員からの意見や質疑は9月後半に開催を予定している次回会議の中で受けることを決め、閉会しました。
また、7月30日に森町公民館で森町複合施設建設候補地に係る住民説明会が行われました。
説明会では、始めに岡嶋町長から「皆様方のご意見ご質問にしっかりと答え進めていきたい」とあいさつがされ、その後町から令和5年度に策定した基本構想の中で選定した、複合施設建設候補地の検討内容を説明。参加した町民からは「移転後の地域活性化広場の活用について」や「施設整備によって生じる費用負担について」、「建設候補地の土地所有者との折衝について」など多くの質疑が交わされました。
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