■令和6年度森町文化講演会 自分らしく生きるために
令和6年度森町文化講演会が11月19日に森町公民館で開催され、フリーアナウンサーの佐藤麻美氏を招き第1部「夢を叶えるために」、第2部「自分らしく笑顔で生きるために」を演題に講演されました。第1部では森高等学校全校生徒を招き、佐藤氏が高校3年時に挫折を経験し、アナウンサーを目指す強い気持ちを持つことができた実体験を講話。第2部は、老いにくい食生活7ヶ条のほか、生活スタイルにあった睡眠を自ら作る「睡眠の質を高める4ヶ条」を、仕事と子育てを両立する私生活での出来事を交えた講話に大きな拍手が送られました。
■令和6年度森町健康講演会 早期発見・早期治療で健康長寿!
令和6年度健康講演会(森町・渡島医師会共催)が11月16日に森町公民館で開催されました。
くがメディカルクリニック院長・久我貴氏と小笠原内科消化器科クリニック院長・小笠原実氏を講師に招き「胃がん・大腸がん健康講座」を演題に、久我氏は「大腸がんの発症因子や諸症状から、早期発見に有用な大腸内視鏡検査の積極的な実施」、小笠原氏は「胃がんは早期発見・早期治療によって治るがんです」と講話されました。また、久我氏からは「たくさんの人に興味を持っていただき、知識を身につけて健康長寿を目指していただきたい」と、地域の健康寿命延伸に向けた抱負が述べられました。
■第43回森町民俳句大会 十七音で豊かな世界を紡ぐ
森町文化協会(木田和子会長)主催の森町民俳句大会が11月23日に森町公民館で開催され、町内の俳句愛好家が一同に集い、歳時記を片手に感性豊かな俳句を詠みました。
和やかな雰囲気の中、席題の「小春日」と「寒卵」が発表されると、参加者は自身の経験や思い、想像力を基に一文字一文字慎重に言葉を紡いで投句に努めました。また、選評の場では、書き手が作品に込めた思いや読み手が作品から受け取った情景が語られ、十七音の中で表現された互いの経験や思いを共有し、俳句の理解を深めました。
■令和6年度もりまちPR隊報告会 旅先で地元の魅力を発信
町立砂原中学校では、ふるさと学習の集大成として3年生が見学旅行で訪れた岩手県盛岡市で森町のPR活動を行いました。
7月23日に岡嶋町長から「もりまちPR隊」として任命を受けた生徒たちは、8月29日に盛岡市でPR活動を行い、11月22日に生徒を代表して木村栄就さん、平田大晴さん、松村魁和さん、小川龍政さんが岡嶋町長のもとへ報告に訪れました。活動の成果として、用意した森町のパンフレット60部を全て配布できたことや、盛岡市民から森町の特産物を「見てみたい購入したい」との声が多く聞こえたことから、PR活動と併せた物産展の開設について提案しました。
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