森町地域おこし協力隊活動報告

9／43

■農林課所属　小川航輝隊員/森町の各学校で木育を実施しています!
森町では地域材PR、そして地元の木により親しんでもらえるように「木育」を各学校で実施させていただいています。
10月、11月はさわら小学校、鷲ノ木小学校、砂原中学校、森高等学校の4校で実施しました。今回はその中でも砂原中学校で実施した木育をご紹介します。
砂原中学校での木育は、森町砂原支所の空間リニューアルを題材とした授業で、地元木材を使って、より居心地や使い勝手の良い空間にする取り組みを中学生とともに行っております。第一回は私の方で製作した新しい窓口カウンターを見てもらいながら、より親しみのある案内看板を木材で作れないかということを話し合いながらアイデアをまとめてもらいました。
年内には中学生のアイデアが詰まった砂原支所の新しい空間が完成していますので、ぜひ支所にいらっしゃった際はその変化にご注目ください!

■農林課所属　春澤栞隊員/高校生の授業を受け入れました!
森町には年間を通して全国から多くの学生が地域学習や実習のために訪れます。
今回もご縁があり、10月31日から9日間、自由学園(東京都東久留米市)の授業の一環で高等部3年生3名の受け入れを行いました。
滞在中はiroMoriでの活動、協力隊や高校生との交流、木育ワークショップへの参加など、様々な体験をしてもらいました。実習の最後、生徒さんたちは「森町の人たちの生き方が印象的だった」「将来について考えるきっかけになった」と振り返り、大学生になったらまた森町を訪れたいとも話してくれました。
私自身も武蔵野美術大学の授業で森町に滞在したことがきっかけで移住したので、3年経った今受け入れる側として関われることは非常に感慨深いです。授業のコーディネートを通じて、森町を新たな視点から捉える貴重な経験となりました!