「日本で最も美しい村」連合ニュース VOL.59

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「日本で最も美しい村」連合加盟の青森県西目屋(にしめや)村をご紹介します。

◆西目屋村
西目屋村は青森県の南西部、世界自然遺産白神山地の麓に位置する青森県で最も人口の少ない村です。1993年12月に、鹿児島県の屋久島と同時に遺産登録され、2023年で登録30周年を迎えます。人為の影響を受けていない世界最大級の原生的なブナ林が広がる光景はまさに圧巻です。
西目屋村ではそのような美しい自然を有効活用し、将来世代へ継承していくため、自然との調和を重視しながら、水陸両用バスなどのアクティビティのほか、有害鳥獣捕獲によって捕獲した野生鳥獣を利活用した白神ジビエなど、魅力的な地域資源の創出を図っています。
また、冬の厳しい寒さが続くことによって滝が結氷し、見事な氷柱となる『乳穂ケ滝(におがたき)』は、繋がった氷柱の形状によって津軽地域の作物の豊凶占いが伝統的に行われてきました。気温により氷柱が完成しない年もあり、自然が織りなす神秘的な氷柱は、見ることができれば感動すること間違いなしのパワースポットです。