◆僕のこと
小野塚 宏次郎(おのづか こうじろう)さん(曙町)
総合体育館スポーツ支援員
皆さんこんにちは!広報紙には地域おこし協力隊活動報告で記事を書かせていただいていましたので、読んでいただいた方にはどんな人物か分かると思いますが改めて自己紹介します。出身は十勝の音更町ですが、町はずれの周り一面畑しかない大自然の中で育ちました。スポーツは小学生から大学の途中までスピードスケートを行っていましたが、オリンピックとか世界大会とか、そんなレベルの選手ではありませんでした。ただ、引退するまでの13年間でいろんな人に出会い、たくさんの達成や挫折を経験することができたため、今でもスケートに出会えて本当に良かったと思っています。
思い返すと自分のスケート人生は辛い経験が大半でした。高校時代は毎朝(雨や挫折した日以外)家から学校までの片道30kmを自転車登校、部活は10kmランニングをしてから本メニュー、大学時代は自身の練習よりも部活動の仕事を優先などなど。スケートをやめたくなるときは何度もありましたが「先輩に負けたくない」「自分に負けたくない」そんな気持ちでたくさん努力し続けました。結果、道内トップやインカレ上位入賞などの成績を収めることができました。
この経験は、これからの自分にとっても、そして指導者としてこれからの子どもたちへの指導にも生かせることだと思います。スポーツを楽しむこと、そして「努力なくして成功はない」ということを子どもたちに伝えていきたいと思います。
現在は地域おこし協力隊の任期が終わりスポーツ支援員として、こども園や児童館などで運動指導、イベントの企画・運営、スケート少年団の指導者を行っています。スポーツの楽しさをどんどん発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
次の「まちの声」は、山田純也さん(西北標津)です。
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