◆線状降水帯について
北海道より南の地域では梅雨の季節となり、毎週のように大雨のニュースを耳にする季節になりました。なかでも、最近特に耳にする機会が増えたのが「線状降水帯」です。この降水現象は、ほぼ同じような場所から雲が発生し続け、その雲が風に乗って移動するため〝線〟のように雲が並び、この線の下では雨が降りやまずに大雨となる現象で、昔から発生していますが、特に災害をもたらしやすいことから近年名称を付けて気象庁が注意を呼び掛けているものです。
気象庁ホームページ内の「雨雲の動き」や「今後の雨」のページでは、線状降水帯の有無を解析していますが、たとえ解析されていない場所でも、雲が線状に並んでほとんど動かないような場合は大雨となりますので、雲の下の地域では注意が必要です。
▽気象庁ホームページ雨雲の動きのページ
※線状降水帯が解析された場合は赤の実線、直後に発生しそうな場合は赤の破線で楕円が描かれます
※詳しくは広報紙をご覧ください。
問合せ:住民生活課危機管理室
【電話】85-7243(内線132)
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