◆経験は力となる
伊藤 英生(いとう ひでき)さん(桜ケ丘町)
ゼンパ株式会社
川北生まれ川北育ち、三度の飯よりサケ(酒)が好き、どうも~!ひできで~す!22年ぶりに川北に帰ってまいりました~!現在は映像制作の仕事をしており、内地で撮影しては川北に戻って編集するという2拠点生活を送っております。
映像への興味は中学生の時から始まりました。夏休みの自由研究で、友人と一緒に「ゾウリムシを使った学習の実験」をビデオカメラを使って行い、その研究成果をまとめた映像が先生に評価されたのを覚えています。他にも仲間たちとめっちゃくちゃ面白い動画を作りました。代表作「たかしを探せ!」など、世に出れば一世を風靡すること間違いなしの作品です。
動画配信者などの影響で映像制作は今でこそ人気のある業種ですが、当時は身近なものではなく華やかな印象もありません。進学先を迷う私の目に飛び込んできたのは、カラフルなページで今にでも音楽が聴こえてきそうな音響専門学校のパンフレットでした。卒業後は音響オペレーション、接客業、広告デザインなどを経て、結局は元々興味のあった映像の仕事に落ち着いたのですが、遠回りしたようで実はそうではありませんでした。映像制作では音の音質やバランスも大切です。CMなどの広告映像ではデザイン性も重要。撮影を円滑に進めるにあたって接客業で培ったトークスキルが役立ちました。
のらりくらりと好きなことをして生きてきましたが、全ての経験が力となり今の仕事に役立っています。私が制作したミュージックビデオと、スマホ上でくるくる回せるサケVRの二次元コードを用意しました!ぜひご覧ください!
・ミュージックビデオはコチラ!
・サケVRはコチラ!
※各二次元コードは広報紙をご覧下さい。
次の「まちの声」は、髙橋靖さん(桜ケ丘町)です。
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