11月検針分より下水道使用料を改定します

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下水道使用料は平成21年に改定して以降、経営の健全化に努めてきましたが、老朽化による改築更新費の増加や昨今の燃料費高騰などの影響により、現在の下水道使用料で維持管理費を賄えない状況です。このため、適正な使用料について、町民組織で発足した「標津町下水道使用料検討委員会」と検討を重ね、今年1月23日に開催された町議会の「総務経済常任委員会」「文教福祉建設常任委員会」に改定案を提示し了承されたので、11月検針分より下水道使用料を改定します。その内容をお知らせするとともに、皆さまのご理解とご協力をお願いします。

◆下水道使用料改定の内容
(1)基本使用料は100円値上げ
基本水量8立方メートルまで1,300円(税抜)
(2)超過料金1立方メートル当り29円値上げ
現行1立方メートル当り171円から200円に値上げ(税抜)
(3)令和8年4月に再度見直し
試算では、令和12年度までに基本料金1,400円、超過料金229円に値上げが必要という結果になりましたが、一度に値上げすることは町民の負担が大きいため、段階的に値上げをすることにしました。
(4)浄化槽使用料も同様の扱いとなります。

◆1カ月当たり使用水量ごとの料金比較(税抜)

〈料金の計算例〉
一般家庭で1カ月に20立方メートル使用の場合
▽基本料金
8立方メートルまで1,300円…(1)
▽超過水量
20立方メートルー8立方メートル=12立方メートル
▽超過料金
12立方メートル×200円=2,400円…(2)
(1)+(2)=3,700円
※別途、消費税を加算した料金となります。

※一般家庭の月平均使用量20立方メートルの場合、1日当たり約130円でし尿と生活排水の全てをきれいな水に浄化することができます。

問合せ：建設水道課下水道担当
【電話】85-7247