◆藤本満さん 栄えある旭日双光章受章
12月1日発令の高齢者叙勲において、元町議会議員の藤本満さんが旭日双光章を受章。2月14日、町長室で伝達式が行われ、ご子息の藤本靖さんに勲章などが手渡されました。
藤本さんは昭和62年、地域住民の支持を得て町議会議員に初当選。平成19年まで5期20年の永きにわたり、町議会議員を務められ、この間、各常任委員会において委員長、副委員長の要職を担い議会の円滑な運営に尽力されました。
さらに、平成10年から11年にわたり、商工会会長を務められ商工業の振興発展にも貢献されましたこれらの功績が認められ今回の受章となりました。
◆令和6年度当初予算案を発表
2月22日、生涯学習センターあすぱるで「令和6年度予算案発表」が行われました。
山口町長からのあいさつの後、星副町長が来年度実施予定の政策などについて説明。これまでの政策パッケージを再構築した「町民の笑顔輝く政策パッケージ」を中心として一般会計約75億円、全会計約116億円が当初予算案に盛り込まれました。(詳しくは本紙10~15Pをご覧ください。)
また、新たな取り組みとして報道関係者だけでなく町民が傍聴できる形に変更。町の財政状況や政策を広くお知らせする機会となりました。
◆金山スキー場 シーズン最後のイベント開催!
仮装ソリ大会(篠田工業主催)とスキー場まつり(標津スポーツクラブすぽっと主催)が2月25日、金山スキー場で開催されました。
仮装ソリ大会では、全16組が出場し、工夫した手作りソリが特設コースを滑走。滑走中にソリが破損した場面は会場が沸き上がりました。スキー場まつりでは、輪投げ、雪玉的あて、宝探しなどが用意されていたほか、販売コーナーでは暖かい食べ物が販売されました。
シーズン最終営業日だったこともあり、どちらのイベントもスキー場を大いに盛り上げ、にぎわいを見せました。
◆寄附事業に「鮭ちょうちん」が採択されました
エア・ウォーター北海道株式会社では、令和5年度から令和12年度までの8年間で10億円を、道内179市町村が実施する社会問題の解決につながる事業に対し寄附する「ふるさと応援H(英知)プログラム」を行っており、標津町が提案しました「鮭ちょうちん」事業が採択されました。
町内に自生するノリウツギを原料とした手すき和紙を使用し、鮭をかたどったちょうちんという新たな文化的なシンボルを地域の方と作ることで、馴染みのある鮭を通じて和紙文化を身近に感じてもらい、日本の文化継承に大きな役割を果たしていることを普及していきます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>