◆当たり前
櫻井 孝裕(さくらい たかひろ)さん(西川北)
酪農業
こんにちは。初めましての方は初めまして!西川北の櫻井孝裕と申します。何の変哲もない牛屋の中年です。4年ぶり2度目の登場です!今回は標津町にまつわるエピソードを書き記してみたいと思います。
さかのぼること2年前、息子の高校進学入寮の際に、幼少の頃に特別支援教育を受けていたこともあり、高校の先生方と面談がありました。その際、持参した教育支援計画書を読んだ先生から「すごいですね。感動しました!こんな手厚い教育をしている町はほかにありませんよ!」というお言葉をいただきました。それを聞いたときに標津町民で良かったな、標津町ってすごいんだなと思うと同時に、今まで当たり前だと思っていた日常は当たり前ではなかったんだと気づかされた瞬間でもありました。春になると時々ふと思い出す忘れられないエピソードです。私たち家族一同、これまでにたくさんの人たちに助けられ、支えられて生きてきました。今の日常を当たり前だとは思わず、今までたくさんお世話になった分、しっかり恩返ししながらこれからの余生を過ごしていきたいと思います。
最後になりますが、標津町民の皆さまのご多幸とご健康をお祈り申し上げ終わりにしたいと思います。つたない文章にお付き合いいただきありがとうございました。
次の「まちの声」は、工藤光生さん(曙町)です。
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