春を迎え、ヒグマが活動する時期になりました。近郊においてもヒグマによる人身事故が発生しています。
山菜採りや川釣りなどの際は、ヒグマと遭遇する可能性が高いため、次のことを踏まえ十分に注意してください。
◆その1 ヒグマに自分の存在を知らせましょう
山菜採りや川釣りなどでヒグマの生息地に入る際は、鈴やラジオなど音の鳴るものを携帯してヒグマに自分の存在を知らせ、偶発的な遭遇を回避するよう心掛けましょう。
◆その2 山や川での単独行動は避けましょう
山や川での単独行動はヒグマとの遭遇以外に、あなたの身に万が一のことが起こったとき、通報が遅れてしまうなど大変危険です。必ず2人以上での行動を心掛けましょう。
◆その3 ヒグマの形跡を見逃さないようにしましょう
ヒグマのフンや足跡、食べ跡などを見つけたときは、すぐに引き返すよう心掛けましょう。
※ヒグマが食べたフキの跡は、繊維が噛み切れず残っていることがあります。
◆その4 万が一、ヒグマと出会ってしまったら…
・走って逃げたり、ヒグマを刺激する行動は危険です。ヒグマが気付いていないようであれば、静かにその場から引き返しましょう。
・ヒグマとの距離が近い場合は、ヒグマから視線をそらさず、動きを見ながらゆっくりと後退しましょう。
・ヒグマに奪われた持ち物を取り返す行為は、非常に危険ですのでやめましょう。
・子グマの近くには母グマがいるので、近づくのは絶対にやめましょう。
〜ヒグマを目撃したときは、農林課へご連絡ください〜
問合せ:農林課林政・自然環境担当
【電話】85-7244
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