厚生労働省では、令和4年度から子宮頸がんワクチンの積極的な勧奨を再開し、本町においても対象の方へ接種の勧奨を実施しています。
接種機会を逃した方のために、定期接種の特例として令和4年4月から令和7年3月末までの3年間、定期接種の対象年齢(小学校6年~高校1年生相当の女子)を超えてキャッチアップ接種も行っています。
◆接種対象者
▽定期接種
小学校6年生から高校1年生相当(平成20年度~平成24年度生まれ)の女子
▽キャッチアップ接種
17歳~27歳(平成9年度~平成19年度生まれ)の女性で、過去に子宮頸がん予防ワクチンの接種を合計3回受けていない女性
※公費で接種できるのは令和7年3月末までです。希望される方は、お早めに3回の接種を完了してください。
◆接種場所
▽町立中標津病院
【電話】0153-72-8200
毎週、月・水・金曜日(毎月第2金曜日を除く)15時~16時電話で予約してください。
▽標津町保健福祉センター
【電話】0153-82-1515
月2回、受付 16時~16時15分
接種可能日は電話予約の際に確認してください。
◆9価ワクチンを公費で接種できます(令和5年4月より)
子宮頸がんの原因となる「ヒトパピローマウイルス(HPV)」には、いくつかの種類があります。このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンが9価ワクチンです。
この9価ワクチンで感染を予防できる9種類のなかには、子宮頸がんの原因の80~90%を占める7種類のHPVが含まれています。
▽一般的な接種スケジュール
・1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合→合計2回接種
・1回目と2回目の接種は、6カ月の間隔をあけます。
・1回目の接種を15歳になってから受ける場合→合計3回接種
1回目と2回目は2カ月、1回目と3回目は6カ月の間隔をあけます。
接種間隔や副反応など詳しくは、町ホームページ掲載のリーフレットをご確認ください。接種対象者の方には、案内文書を送付していますので、ご覧ください。
・町ホームページ
※二次元コードは広報紙をご覧下さい。
問合せ:保健福祉センター管理・保健予防担当
【電話】82-1515
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