◆きっかけ
長谷川 隼人(はせがわ はやと)さん(弥栄町)
長谷川産業有限会社
こんにちは。32歳になる年に、いよいよ順番が来たかという思いで執筆させていただきます。私は大学に通っていた4年間を除いた27年、標津町で過ごしてきました。その中で大半の時間、体を動かすことに費やしてきました。幼少期から釣りや昆虫採集などの外遊びをはじめ、スポーツにも熱中していました。
小中と野球をしていた時は、仲間たちと勝つことに重きを置くよりも、楽しく活動することに満足していたと記憶しています。引退後に陸上部の顧問の方から「駅伝に出るためのメンバーに入ってくれないか」という誘いを受けたことを「きっかけ」に、高校では陸上部に入部することを決めました。高校の顧問は国体の北海道代表選手にもなったことがある方で、その出会いを「きっかけ」に上のステージを目指すための努力をするようになりました。その過程でもさまざまな出会いや「きっかけ」があり、結果、たくさんのつながりができ、今でも貴重な人生の財産となっています。
そんな私も、大学の時に素敵な出会いがあり、今では2人の子どもを育てるまでになりました。現在の標津町は、私が子どもの頃にはなかった「きっかけ」づくりの場が多くあると思います。その場を提供されていることに感謝しながら、のびのびと子どもたちが素晴らしい「きっかけ」に出会えるよう育てていきたいと思っています。次の
「まちの声」は、伊藤香菜さん(鳩ケ丘町)です。
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