9月2日、標茶町総合防災訓練が実施されました。本訓練は本町で震度6強の大地震が発生・大雨による洪水・内水氾濫が発生した際に、家庭・地域・行政の役割を再確認し防災意識の更なる向上を目的とし行われました。当日は延べ210人の方が参加し、地域住民と行政が一体となって訓練しました。
[01]地震発生
・命を守る行動を取ります。
・Jアラート、戸別受信機から緊急放送が流されます。
・震度5以上であれば災害対策本部が設置され、関係機関との調整(電話やWEB)、被害状況の調査、避難所開設の指示が行われます。
・被災状況により自衛隊派遣を要請します。
[02]避難
・住民の避難開始放送で周知、避難所を開設し受け付けを行います。
・洪水、内水氾濫時は旭・富士・平和・桜の避難所は開設しません。
・洪水、内水氾濫時は旭地区やスガワラ川での土嚢積み作業(土木建設業協会、消防署、消防団など)・樋門の排水作業(消防署)が行われます。
[03]避難所での生活
・避難所生活を送るため、パーテーション・防災備蓄食糧などが用意されています。
・災害時には公衆無線LANが無料開放されます。
・コカコーラ災害対応型自動販売機内の在庫商品も無料で提供されます。
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