標茶町財政事情説明書の作成及び公表に関する条例に基づき、令和5年12月1日公表の財政状況をお知らせします。
令和5年度の一般会計および特別会計(公営企業会計を含む)を合わせた当初予算額は165億7,620万円で、補正予算により8億171万円を追加し、9月末日現在における予算総額は、173億7,791万円となっています。
■令和5年度一般会計予算の執行状況
■歳入予算の構成
一般会計の歳入は、町税などの自主財源と地方交付税・地方特例交付金などの依存財源に分けられます。
本年度は、自主財源が47億4,281万円(39.0%)、依存財源が74億1,784万円(61.0%)となっており、国・道への依存の割合が多い状況です。
・歳入予算総額…121億6,065万円
・9月末日現在収入済額…50億3,716万円
■歳出予算の構成
歳出予算は、目的別に分けられ各事業を行っており、義務的経費(公債費など)と経常経費(光熱水費など)、投資的経費(建設事業など)で構成されています。
本町では、各種負担金補助金の見直しや民間委託(アウトソーシング)、機構改革による職員の適正配置などを進め、経費の削減を図っています。
・歳出予算総額…121億6065万円
・9月末日現在支出済額…41億5,452万円
■標茶町の家計簿令和5年度 一般会計現在予算でみる町財政の現状
「標茶町」の令和5年度財政状況を年間家計費500万円の家庭に例えたら…
※家庭の家計と本町の財政では、仕組みが違うので比べるのは少し難しいかもしれませんが、今後収入は「親・親戚からの仕送り」が減らされる状況にあり「給料など」の大半を占める町税が急激に増加することは期待できません。
支出は「食費」「その他生活費」を節約し「財産取得費」「交際費」を切り詰めていかなければなりませんし「子どもへの仕送り」を減らすため、子どもの生活(特別会計の運営)の改善を考えなければなりません。
■令和5年度特別会計および公営企業会計の執行状況
<この記事についてアンケートにご協力ください。>