20歳になったら国民年金

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国民年金は、年を取った時やいざという時の生活を、現役世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。20歳になると日本に住所を有している方全員が国民年金に加入します。加入期間は20～60歳未満までの最大40年間で、毎月定額の保険料を納めなければなりません。

■国民年金のポイント
・国が責任を持って運営する制度のため、年金の給付は生涯にわたって保証されます。
・年を取った時に受け取る老齢年金のほか、病気や事故により障がいが残った時に受け取れる障害年金、加入者が死亡した際、その加入者に生計を維持されていた遺族が受け取れる遺族年金があります。

■国民年金の加入
・20歳になったら自動的に国民年金に加入(厚生年金加入者および厚生年金加入者に扶養されている配偶者を除く)となりますので、お手続きなどはありません。
・20歳になってからおおむね2週間程度で国民年金に加入したことのお知らせと「基礎年金番号通知書」が送られます。「基礎年金番号通知書」は一生を通して使用しますので、大切に保管してください。

■「学生納付特例制度」と「免除・納付猶予制度」
・学生納付特例制度…学生の方は一般的に所得が少ないため、本人の所得が一定額以下の場合に、国民年金保険料の納付が猶予される制度です。
・免除・納付猶予制度…本人・世帯主・配偶者の前年所得が一定額以下である場合や失業した場合には、全額または一部の免除を受けることができます。50歳未満の方で、本人・配偶者の前年所得が一定額以下の場合には、国民年金保険料の納付が猶予される制度です。
※学生の方は、免除・納付猶予制度を申請できません。

問い合わせ：役場住民課年金保険係(1階(2)番窓口)
【電話】内線124