SNSなどの広告で、人気ブランド品を格安で買えるとうたい、有名ブランドの公式サイトを装った偽サイトに誘導されたり、そこで購入した商品がブランドとは無関係のものが配送されてきたり、代金を振り込んだにも関わらず商品が届かない、入力したクレジットカードの情報を盗み取られるなどの被害が報告されています。
■事例
SNSの広告に人気ブランドのロゴと商品写真が表示され、本日だけの特別価格と書かれていたのでアクセスした。公式と書かれたサイトでは、欲しかったブランドの商品が定価の半額以下で販売されており、残数わずかと書かれていたので、あまりよく確認せず急いで商品を注文した。後日、有名ブランドとは全く無関係な商品が届いたため、インターネットで公式サイトを調べ電話をしたところ、偽サイトにだまされていたと分かった。
■被害に遭わないために
・大幅に割引され、極端に安い値段で販売されていませんか?
・ブランド名やロゴの表示で安心と判断していませんか?
・「公式サイト」のURLやドメインに違和感などはありませんか?
・事業者名や住所、電話番号といった連絡先の表示はありますか?
・機械で翻訳したような違和感のある日本語の表現や、漢字に不自然な点はありませんか?販売価格だけに目を奪われず、少しでも怪しいと感じた場合は「よく調べる」「相談する」「個人情報を入力しない」など冷静に対応することが大切です。また、商品や取引画面のスクリーンショットを撮るなど、記録を残すように心掛けましょう。
相談窓口:
・役場観光商工課商工労働係(2階(16)番窓口【電話】内線251)
・釧路市消費生活センター【電話】0154-24-3000
・消費者ホットライン【電話】188
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