本町では軍馬補充部があった歴史から続く乗用馬生産と乗馬文化をきっかけに、官民連携による馬を核とした地域づくり・道東ホースタウンプロジェクトを進めています。馬と触れ合う機会の創出や乗馬文化の普及推進、引退乗用馬の受入れ、馬を軸とした観光事業の開発など今後も進めていきます。
■引退乗用馬の受入れ
都市圏の乗馬クラブなどで頑張ってきた馬たちが標茶町の豊かな自然で余生を過ごしてもえるよう、町内の牧場で受入を行っています。引退馬がのびのびと日々を過ごしてもらうことはもちろん、馬と関わりがあった方々が標茶町に来るなど関係人口・交流人口の創出にもつながっています。
■観光ツアーの開発
令和3年から釧路開発建設部や環境省と連携し「かわたび×うまたび」と称して、釧路川河川敷を活用しカヌーや列車など組み合わせたツアー開発を検討中。令和5年度は釧路湿原右岸堤防で乗馬をするなど、自然の素晴らしさを体感できる内容に取り組んでいます。
■乗馬文化を広めています!
役場庁舎や図書館、開発センターといった施設や産業まつりなどの町内イベントにて、軍馬補充部から続く歴史や現在の取り組みについて啓発活動を行っています。地域おこし協力隊も誠意活動中!
■馬との触れ合い
産業まつりや地域酪農祭などで乗馬や引馬体験を実施しています。馬と直接触れ合う環境の場をつくり、馬が持つ魅力を多くの方に体感していただくことで「馬と共に暮らす町」を町内全体で盛り上げていきたいと考えています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>