当館で博物館実習を行い4月より当館の自然専門の学芸員として着任する元永が当館の魅力を話してくれました。
■実習を通して感じた博物館の魅力
東京農業大学 元永康誠
2月の初めに5日間、標茶町博物館で実習を通してさまざまな事を学ばせていただきました。
博物館の魅力は一般的に希少な本物の標本を見られることや、その説明を受けることができることにあると思います。飯島コレクションを始め数多くの標本が展示されています。しかし、私が実習中に最も魅力的に感じたのは博物館周辺の自然環境でした。建物を一歩外に出れば眼前には雄大な自然が広がり、耳を澄ませば鳥のさえずりが聞こえてきます。標茶町に住まれている方々にとっては日常かも知れませんが、私にとっては新鮮で刺激的なものでした。来館された際は館内だけではなく外の自然に目を向けてみても面白いかも知れません。
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