■料理している時は目を離さないで!
町内で、住宅用火災警報器または自動火災報知設備の発報による出動件数が昨年7件、一昨年は10件となっています。
その原因の多くは、調理でコンロを使用している際に目を離したことにより、鍋の中が焦げつき住宅用火災警報器が作動したものです。また、換気扇を使用しない調理や電子レンジでの過度の加熱でも作動しています。これらは火災の原因になりますので、コンロを使用する際は絶対に目を離さないようにしましょう。
■住宅用火災警報器の適切な維持管理を
平成18年6月から新築住宅に住宅用火災警報器の設置が始まり、平成23年6月にはすべての住宅において設置義務化されています。警報器の電池寿命は約10年とされており、電池切れなどにより火災時に適切に作動しなくなる可能性があります。ご家庭の住宅用火災警報器の機能点検を行い、いざという時の為に備えましょう。
▽点検方法
(1)住宅用火災警報器にほこりなどの異物が付着していれば取り除いてください。
(2)警報器にあるボタンを押し、正常に作動するか確認してください(機種にもよりますが、電池切れの場合は電池切れのアナウンスや音がほんのわずかしか鳴らないなどの症状が現れます)。
問合せ:標茶消防署
【電話】485-2021
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