地域おこし協力隊 活動日誌(1)

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地域おこし協力隊
峯松　鉄兵

みなさんこんにちは。
まず、個人的なお話ではありますが、新年度から僕の協力隊としての活動が少し変更になっていますのでご報告します。4月から活動の範囲を広げ、町内の馬関連事業の振興や、エゾシカなどの農業被害を防ぐ活動などへの協力も行っています!さまざまな活動で地域との関係をより深めていければと思います。
もちろん、引き続き活動の中心は町のめん羊事業の振興や育成牧場のひつじの飼育管理です。その中でも、今年度からの大きな目標として、育成牧場のひつじの分散飼養と増頭に取り組んでいます。町のひつじの飼養地を、育成牧場だけでなく町内のいろいろな場所に広めることができれば、「しべちゃのひつじ」をもっと皆さんに知ってもらうことができるのではないかと思うのです。
そんなひつじたちは春の出産シーズンを終え、親子で過ごす日々を過ごしています。一年の中で一番、見ていてほほえましい時期かもしれません。親子の寄り添う姿はこちらまで幸せになります。同時にこのシーズンは毛刈りのシーズンでもあります。鋭いバリカンの刃でひつじを傷つけないように気をつけながらきれいに毛を刈る作業は大変。これでスッキリ涼しくなったひつじたちは放牧の準備が整います。多和平展望台でのひつじの放牧は例年6月上旬から。今年もかわいいひつじたちに会いに来てくださいね!