■特別企画展「OSO18としべちゃ」の大反響! ありがとうございました。
標茶町博物館では年一回、最も大きな館内事業として特別企画展を実施しています。本年度は本町内を中心に大きな家畜被害をもたらし、昨年7月末に捕獲されたヒグマ、OSO18について展示を実施しました。本展の企画準備は昨年11月頃より進め、“標茶町でなければ実施できない内容”をキーワードに展示を組み立てました。
開催期間は8月3日~9月6日までの約1カ月間。展示開始初日には、北海道のヒグマ研究における第㆒人者である酪農学園大学教授の佐藤喜和氏にご講演いただきました。全国区で報道されたOSO18については非常に関心が高く、期間中の観覧者総数は3千人を超え、当館の開館以来最も多くの観覧者を得た1カ月となりました。本州からの観覧者も居られましたが、町内から来られた観覧者が大変多く感謝しています。
本展を通じ、多くの方々に関心のある展示内容の重要性を改めて肌で感じました。今後も博物館まで来たくなる、魅力あふれる展示を企画したいと思いますので、どうぞご期待ください。
問合せ:【電話】487-2332
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