【健康】未来に備えた健康づくり「プレコンセプションケア(プレコン)」

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こんにちは保健師です

プレ(前)コンセプションケア(受胎)で、“妊娠前”の健康管理を意味しています。10代や20代の早い段階から正しい知識を得て健康的な生活を送ることで、将来の健やかな妊娠や出産につながり、未来の子どもの健康にもつながると近年注目されているヘルスケアです。プレコンが大切と言われている背景には女性のやせや肥満などによるリスクのある妊娠、月経トラブルの放置などによる不妊の増加などがあります。しかし、将来子どもを持つかどうかにかかわらず、5年後、10年後、さらにその先に自分が何を選択し、どんな人生を希望するか。そのライフプランをかなえるためには健康でいることが大切です。

■早くから身に付けたい生活習慣
1.適正体重を保つ(BMI値「普通」をキープする)

2.栄養バランスを整える
意識して取りたい栄養素：タンパク質、鉄分、カルシウム
3.適度に体を動かす
プレコンでは1週間に150分程度、少し息がはずむくらいの運動が目安
4.たばことお酒に注意
5.ストレスをためない

プレコンは「妊娠」というキーワードから女性だけと捉えがちですが、生涯を健康で充実したものにするためのもので、性別に関係なく推奨されています。
「プレコンセプションケア」について詳しく知りたい方は、本紙の二次元コードより国立成育医療研究センターのホームページにアクセスしてご覧ください。

問合せ：ふれあい交流センター　母子保健係
【電話】485-1000