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標茶町 二十歳のつどい

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北海道標茶町

令和7年標茶町20歳のつどいがコンベンションホールうぃずで開催され、64人が大人としての自覚を胸に、新たな一歩を踏み出しました。式では力強い誓いの言葉や交通安全宣言が述べられ、佐藤町長と菊地町議会議長からは、社会に羽ばたく参加者へお祝いと励ましの言葉が贈られました。式後は20歳のつどい交流会実行委員会主催の交流会が行われました。

二十歳のつどい式典後に行われた交流会では、実行委員長の伊藤颯さんが次のように感謝の言葉を述べました。
「私たちがこの場に立っていられるのは、幼い頃から育ててくれた両親、多くの時間を共に過ごした友人、進路について真剣に考えてくれた先生方、そしてさまざまな形で支えてくださった地域の皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。」
今回の式典には多くのご家族が参加しており、「二十歳のつどい」は対象者だけでなく、その家族や地域の皆さんにとっても特別なものであることを改めて実感しました。
また、交流会では標茶中学校と標茶高校の恩師たちからの温かいメッセージも届けられ、参加者にとって思い出深いひとときとなりました。

■恩師からのメッセージ
▽標茶中学校(当時) 岩渕 哲先生
皆さんおめでとうございます。みんなが20歳になるということは、私はもう39歳。最近の悩みはおでこが少し広くなってきたところです。と、冗談はさておき。20歳を迎える皆さんに2つお願いがあります。1つ目は、支えてくれる人への感謝を忘れず、それを伝える大人になってください。2つ目は、辛い時には周りの人に素直に助けを求めること、そして助け合える人間になってください。立派でなくても、自分が理想とする大人を目指して、人生を楽しんで歩んでください。

▽標茶高校 今野翔介先生
皆さんおめでとうございます。20歳という年齢は、人生の大切な節目だと考えています。例えて言うなら、竹のように成長してほしいという思いがあります。竹は細くて長い植物ですが、強い雨風にさらされても簡単には倒れません。竹が強い理由は、一つ一つの節がしっかりしているからです。これまで支えてくれた親や友人、先生方に感謝し、しっかりとした節目を迎えて、感謝の気持ちを持ち、これからの人生を歩んでいけば、さらに充実したものになると信じています。

標茶高校を卒業した皆さんが20歳のつどいに参加しました。卒業式の時あどけなかった皆さんが今はそれぞれのステージで大きく羽ばたいています。

※動画は本紙の二次元コードから見ることができます

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