■火災から身を守るため、防炎品を活用しましょう!
わたしたちの身の回りには常に火災の危険が潜んでいます。
調理中にコンロの火が袖口に接触したり、たばこの火がじゅうたんに落ちた経験がある人もいるかと思います。
防炎品は、燃えやすい布製品などを着火しにくく、また、着火しても燃え広がりにくいよう加工したものです。
火災は、少しの油断で発生し、ひとたび火災が発生すると一瞬にして炎が燃え広がり、大切な命や財産を奪ってしまいますので、防炎品を活用し火災の発生や拡大を未然に防ぎましょう。
◇身近な防炎品
・布製品(じゅうたん、カーテン、ソファー等)
・寝具類(毛布、枕、マットレス、各種カバー等)
・衣類(エプロン、パジャマ、アームカバー等)
・マット類(キッチンマット、灰皿マット等)
・その他(自動車等のボディカバー、キャンプ用テント等)
※防炎品は、それぞれの製品を取り扱っている店舗(家具・インテリア専門店、ホームセンター等)やインターネット販売で購入できます。
◇防炎品と非防炎品の燃え方の違い
上記の写真左側の防炎品は、右側の非防炎品に比べ、自己消火性を備えた素材でつくられているため、炎が燃え広がりにくく、焦げる程度で済んでいます。
(詳細は本紙をご覧ください。)
◇防炎品のラベル
一定の防炎性能を満たした製品には、次のようなラベルがついていますので、購入する際の目安としてください。
購入する際にラベルの有無を確認してみてください
(詳細は本紙をご覧ください。)
〔予防・保安グループ〕
問合せ:消防本部
【電話】42-3255
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